日本人になじみの深い海藻
ワカメ
▶ 基本情報
旬
- 冬〜春
漁法
- 養殖、かぎ
主な産地
- 南知多町、西尾市・田原市
冬から早春に生産されます
さっと湯通しして緑色。生ワカメも一度お試しください
ワカメの多くは養殖で、秋頃にワカメの種をつけたロープ「種糸」をたくさん海に吊るして、冬から早春にかけて伸びてきたものを収穫します。
日本全国で生産されており、海苔と並んで日本人に最もなじみ深い海藻と言えるでしょう。東北地方のイメージが強いですが、愛知県でも生産は盛んです。主な産地は南知多町の師崎などで、冬になると漁港では収穫したワカメを干す風景が見られます。
多くは湯通しした塩蔵ワカメや、乾燥ワカメなどの加工品として出荷されますが、旬の冬には産地で生ワカメが手に入ります。さっと湯通しするときれいな緑色に変わり、シャキシャキした素晴らしい歯ごたえと香りが広がります。ヘルシーなワカメのしゃぶしゃぶなど、いかがでしょう。また、生メカブも湯通しするとトロトロ、ネバネバが楽しめます。