愛知県警察

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秋の安全なまちづくり県民運動(10月11日 CBCラジオ)

10月11日から20日まで、愛知県では「秋の安全なまちづくり県民運動」が行われていますが、今日は、「侵入盗の防止」についてお話をします。

愛知県では、住宅に侵入し金品などを盗むドロボウが多発しています。
その被害の約8割は玄関や窓から侵入しており、約3割は無施錠の場所から侵入しています。ごみ捨てなどのちょっとした外出時はもちろん、家にいる時でも玄関や窓には必ず鍵を掛けましょう。侵入口となる窓やドアには、補助錠、警報器やガードプレートなどの防犯機器を設置しましょう。さらに、スマホ連動型防犯カメラと言って、インターネットを経由しスマホに映像を送ることができるカメラの設置も効果的です。このカメラは、ドロボウの動きを検知し、みなさんのスマホに連絡します。同時にスマホでカメラの映像を確認し、警報音を鳴らすことができる機種もあります。

ドロボウは住宅だけでなく、空き家も狙っています。空き家は人に見られることが少なく、被害にも気付きにくいことから狙われやすいのです。ドロボウに空き家と知られないよう、手入れはしっかりし、防犯機器の設置や、金品など狙われやすい物は置いておかない等の対策をお願いします。また、空き家で行事を開催するなど有効活用することでドロボウを寄せ付けない街作りをしている自治会もあります。

防犯対策は一つだけでなく複数組み合わせることが大切で、地域ぐるみでの取組でさらに効果を発揮します。皆さんもこの運動を機会にもう一度防犯について考えるとともに、安全で安心して暮らせる社会をつくっていきましょう。

防犯対策は、複数組み合わせることで効果が上がります!

防犯機器の活用や地域での取り組みで、侵入盗被害を防止しましょう。

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