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次世代森林育成事業のご案内

ページID:0346112 掲載日:2022年7月15日更新 印刷ページ表示
15 陸の豊かさも守ろう

~愛知県では、将来に亘る森林資源の有効活用のため「伐る・使う→植える→育てる」循環型林業※を推進しています~

 

○木材利用を推進するため、山林の植え替えや皆伐をしたい方向けの、皆伐後の植栽・獣害対策、その後の保育(下刈り、除伐)に対する補助金です。

○「一度植えたが食害にあって、山に戻らなかった」「天然更新しようとしたが森林にならなかった」等の場合もご相談ください。

○木材の持続的利用のために、また環境を守るために、伐採後、植栽・保育をしていくことが大切です。

 

愛知県が目指す循環型林業についてはコチラ(愛知県庁林務課のページが開きます)

 

【補助対象】

○植栽(獣害対策とセットで)

○下刈り(坪刈り) 植栽翌年度から5年目まで年1回

○除伐(6~10年の間に1回)

 

【対象となる事業地】 (1~5すべてを満たす必要があります)

1.保安林や公有林ではないこと

2.森林法第5条に該当する森林であること(見込みも可)

3.人工林(スギ・ヒノキ等)を伐った跡地であること

4.伐採時に適法な手続きを行っていること(伐採届など)

5.木を植える面積が0.1ha以上あること

 

【注意事項】(1~5すべてを満たす必要があります)

1.獣害対策の実施(他事業での実施でも可)

高さ1.8mのステンレス入り獣害防止柵で木を植えた場所の外周を囲う

または、 植えた木1本ずつの筒状の保護の実施

2.植える木は花粉症対策苗木&原則コンテナ苗

少花粉スギ、少花粉ヒノキ、有用広葉樹など

3.植える木の密度は原則1,500本/ha

4.森林所有者は20年間事業実施箇所の皆伐や転用を行わない旨等の協定を県と締結する

5.獣害対策・植栽を実施する前に申請が必要

現場の写真管理・申請書類の作成等も必要です

 

【補助金の基準】  ※作業者の社会保険加入状況や監督による加算あり

○植栽 → 定額×面積(ha)

○獣害防止柵 → 定額×延長(m)

○単木保護 →定額×面積(ha)

○下刈り(坪刈り) → 定額×面積(ha)

○除伐 → 定額×面積(ha)

 

「定額」は県の定める標準単価100%!

<参考:造林補助金> 森林経営計画内:標準単価×68%  森林経営計画外:標準単価×36%

 

皆伐再造林に関する他の補助金もあります。 興味のある方はお気軽にご相談ください。

【問合せ先】

愛知県西三河農林水産事務所林務課

林政・普及指導・緑化グループ 

電話 0564-27-2731