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愛知県消防年報(令和3年版)を作成しました

ページID:0386870 掲載日:2022年3月25日更新 印刷ページ表示

愛知県消防年報(令和3年版)

 愛知県では、市町村からの報告に基づいて、県内の消防体制・消防活動の状況等について取りまとめ、令和3年版の消防年報を作成しましたのでお知らせします。                                                                                   消防関係者を始め、県民及び学校、企業の皆様におかれましては、本書を広く御活用いただき、消防に対する理解を深め、消防防災体制の確立にお役立てください。                                                       

[1] 消防本部・署(2021年4月1日)

消防本部数       34本部  前年同数

消防署/出張所数   66署/151出張所  前年同数

消防吏員数       8,354人 前年比 72人増加(0.9%)

[2] 消防団(2021年4月1日)

消防団員数        22,306人、前年比 458人減少(△2.0%)

 うち女性消防団員      928人、前年比   6人減少(△0.6%)

 うち学生消防団員      540人、前年比  73人減少(△11.9%)

[3] 火災(2020年)

火災件数       1,870件、前年比 139件減少(△6.9%)

火災による死者数    60人、前年比   5人減少(△7.6%)

[4] 救急(2020年)

救急出場件数      323,150件、前年比 40,497件減少(△11.1%)

救急搬送人員      294,980人、前年比 37,769人減少(△11.4%)

現場到着所要時間   平均 7.7分、前年比 0.2分増加  (0.3%)

収容所要時間      平均32.6分、前年比 0.5分増加  (1.6%)  

[5] 防災ヘリコプター(2020年度)

出動件数(緊急運航)     43件 前年比 13件増加(43.3%)

(1)消防本部・署について(2021年4月1日)

 県内には34消防本部(7消防一部事務組合、1広域連合を含む。)があり、66消防署・151出張所が設置されています。消防職員のうち、階級を有する消防吏員は8,354人で前年より72人(0.9%)増加しました。女性消防吏員は33消防本部で221人が活躍しており、年々増加しています。

(2)消防団について(2021年4月1日)

 県内に345消防団(598分団)が組織され、消防団員数は、2021年4月1日現在で22,306人であり、前年より458人(△2.0%)減少しました。減少の主な理由は、地域ごとで、高齢により退団を希望するものが増加していることや、地域の連帯感の希薄化などから、各市町村での団員確保が困難になっているためです。     

(3)火災について(2020年中)

 2020年中の火災件数は1,870件で、前年との比較では139件(△6.9%)減少しました。                                   また、火災による死者数は60人で、前年との比較では5人(△7.6%)減少しました。                                      なお、火災による死者のうち、42人(70.0%)が61歳以上となっています。出火原因では、放火(放火の疑いを含む。)が284件と総出火件数(1,870件)の15.1%を占めています。 

(4)救急について(2020年中)

 2020年中の救急出場件数は323,150件で、前年から40,497件(△11.1%)の減少となり、およそ1.6分に1回の割合で出動したことになります。                                                                                                                                                    救急搬送人員は、294,980人で、前年から37,769人(△11.4%)減少し、県民のおよそ25人に1人が搬送されたことになります。また、傷病程度別で見ると、軽症が151,899人で半数以上を占めます。                                                       119番通報入電から現場到着までの所要時間は、平均7.7分です。119番通報入電から医療機関等に収容されるまでの所要時間は、平均32.6分です。 

(5)防災ヘリコプターについて(2020年度)

 防災ヘリコプターは、1996年度から運航を開始しており、2020年度の緊急運航件数は43件で、前年度より13件(43.3%)増加しました。                                                           防災ヘリコプターの活動の有効性は広く認識されており、今後もその機動性を活かした活動や、ドクターヘリコプターと連携した活動などが期待されています。

問合せ

愛知県 防災安全局 防災部 消防保安課
消防・広域化グループ
担当:伊藤、原田
電話:052-954-6195
E-mail: shobohoan@pref.aichi.lg.jp


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