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愛知県では、水素を生活や産業においてエネルギーとして利活用する水素社会の実現に向けた様々な取組を実施しています。
愛知県では、水素社会に向けた普及啓発の取組の一つとして、県庁西庁舎駐車場に「愛知県庁水素社会普及啓発ゾーン」を整備して、燃料電池自動車(FCV)、水素ステーション、水素社会に関する普及啓発に取り組んでいます。
また、平成27年9月からは民間事業者の協力により、「愛知県庁移動式水素ステーション」を運用しています。定置式水素ステーションに比べ、整備に必要な面積が少ない移動式水素ステーションを県庁駐車場内という限られたスペースにおいて運用することで、都心部における水素ステーション整備のモデルケースとして県内外に発信しています。
○愛知県内の水素ステーションマップを掲載しています。
愛知県では、FCVの初期需要の創出に不可欠となる水素ステーションについて着実な整備を促進するため、県、県内市町村及び民間企業で構成する「あいちFCV普及促進協議会」にて、平成26年2月に 「愛知県水素ステーション整備・配置計画」を策定しました。
(本計画は、経済産業省が平成25年度に創設した水素供給設備整備事業費補助金の申請にあたり、補助事業者が事業計画を作成する際に必要となる、地方自治体等の策定するFCV普及促進のための計画に位置付けられるものです。)
○「愛知県水素ステーション整備・配置計画」の概要
(1)愛知県内のFCV普及目標
(2)愛知県内の水素ステーション整備目標
(3)愛知県内の水素ステーション配置イメージ
(4)水素ステーション整備・FCV普及を促進するための取組
愛知県では、地域の産学行政連携のもと、水素エネルギーを巡る諸状況について情報共有し、水素エネルギー社会の形成に向けた地域の機運を醸成するとともに、水素エネルギーを利活用したプロジェクトの立案、推進を図るため、平成27年3月に「水素エネルギー社会形成研究会」を設置しました。(会員数1,362名:令和3年5月現在)
○主な活動内容
・ワーキンググループ(WG)による利活用モデルの検討
○水素エネルギー社会形成研究会 入会について
入会は随時受け付けています。
愛知県では、燃料電池自動車(FCV)を始めとする次世代自動車産業における将来の担い手となる人材の育成を図るため、県内の工業を学ぶ高校生を対象に、FCVに関する講義と実習を行うFCV専門講座を開催しています。
○2020年11月23日実施 場所 新明工業(株)センター前田
○2019年11月23日実施 場所 新明工業(株)センター上郷
愛知県では、小中学生を対象に、水素に関する理解と意識の向上を図るあいち水素社会体験バスツアーを開催しています。
○2022年8月24日開催 行き先 セントレア水素ステーション
○2019年8月23日開催 行き先 とよたエコフルタウン・トヨタ自動車元町工場
○2019年8月21日開催 行き先 セントレア水素ステーション
○2018年8月24日開催 行き先 とよたエコフルタウン・知の拠点あいち