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「あいちデジタルアイランドプロジェクト」の一環として、2023年11月8日(水曜日)~2023年12月15日(金曜日)(このうち15日間)にアバターロボット※1を活用した「案内業務」の実証実験を以下のとおり実施しました。今後も様々なユースケースでアバターロボットを活用した実証実験を実施する予定です。詳細については愛知県の「あいちデジタルアイランドプロジェクト」webページ※2またはavatarin株式会社の特設webページ※3にて随時お知らせしていきます。
※1 avatarin株式会社のアバターロボットnewme(ニューミー)
※2 あいちデジタルアイランドプロジェクトwebページはこちらから
※3 avatarin株式会社特設webページはこちらから
2023年11月8日(水曜日)から2023年12月15日(金曜日)までの期間のうち、毎週水曜日から金曜日(計15日間)
(注)2023年11月22日(水曜日)から11月24日(金曜日)までは未実施
中部国際空港(常滑市)内3か所(第2ターミナル1階到着ロビー案内所、アクセスプラザ、フライト・オブ・ドリームズ)
中部国際空港スタッフ及びANAビジネスソリューション株式会社スタッフ
中部国際空港内のバックオフィスや遠隔地から、スタッフが空港の利用客に対し、アバターロボットを活用して案内業務を行いました。
本実証は、段階的に内容を高度化し、最終的には案内業務への従事経験がない外部スタッフが、空港内の3か所に設置したそれぞれのアバターロボットを活用し案内業務を実施しました。
実施期間中、スタッフがアバターロボットで案内するに当たり、初めは画面越しでの遠隔対応に多少難しさを感じていたものの、少しずつ慣れ2名で3か所に設置されたアバターロボットをうまく切り替えながら操作し、多くの空港利用者からの質問等に対応し案内することができました。
アバターロボットの案内サービスを受けた空港利用者からは、「顔が映っているので安心感がある」、「待たずに案内してもらえて助かった」といった声や、外国籍の利用者からは、「素敵なサービスだ。僕の国でもやってほしい!」等の声がありました。
本実証を通じ、アバターロボットを活用することで将来的に全国あらゆる場所からの就労を可能とし、顧客満足度の向上や業務の効率化、省人化に資することが検証できました。