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No.366 おいしく減塩♪

(コラム掲載日 2025年9月12日)
9月は食生活改善普及運動の月です。
大人の1日当たりの食塩摂取量の目安は男性7.5g未満、女性6.5g未満※1ですが、愛知県民の平均摂取量は9.6g※2です。
食塩をとり過ぎると、高血圧や胃がんのリスクが高まりますので注意が必要です。
減塩するための様々な方法を紹介します。

●減塩タイプの食品を利用する
「減塩」、「食塩ひかえめ」などと書かれている食品は、食塩の量を減らして作られています。
●汁物を具沢山にする
 同じ味付けでも汁が少なくなり減塩につながります。
●香味野菜とスパイスで香りを効かせる
大葉、生姜、こしょう、七味などの香りで薄味の料理もおいしく食べられます。
●ラーメンの汁を残す
スープを全部残せば、2~3gくらいの食塩を減らせます。
●栄養成分表示を確認する
食品や総菜の購入時に、食塩の量(食塩相当量)を確認することができます。外食でも表示していることがあります。

 自分に合った方法を上手に選んで、おいしく減塩をしてみませんか?

※1 日本人の食事摂取基準(2025年版)
※2 厚生労働省 国民健康・栄養調査(愛知県分)

●「あいち食の健康チャレンジ」のページはこちら


  • 愛知県食生活改善支援事業普及啓発用ポスター     
  • 食生活改善普及運動POP(厚生労働省)

No.365 秋のお彼岸に「里芋入りおはぎ」を作って食べてみませんか

(コラム掲載日 2025年9月5日)
9月に入ってもまだまだ暑い日が続きますが、9月といえば、季節は“秋”です。昼と夜の長さがほぼ同じになる「秋分の日」を中心に行われる、「秋のお彼岸」は、先祖を敬う大切な行事の一つです。この時期に食べる「おはぎ」には、感謝の気持ちと季節の風情が込められており、愛知県では、郷土料理の「里芋入りおはぎ」がこの季節に親しまれています。
「里芋入りおはぎ」は、もち米に里芋を入れて炊き上げ、もちもちとした食感の生地をあんこで包んだ甘いお菓子です。
このお菓子は、「ぼたもち」と呼ばれることも多いですが、呼び名が異なるのには理由があります。「牡丹(ぼたん)」が咲く春のお彼岸の頃は「ぼたもち」と呼び、「萩(はぎ)」が咲く秋のお彼岸の頃は「おはぎ」と呼ばれるようになったとされています。
また、「里芋入りおはぎ」は、秋のお彼岸のほか、子どもの誕生日や祝い事がある時にも作られています。多めに作って近所にふるまったりすることもあるようです。もち米に里芋を入れると、少し時間が経っても硬くなりにくく、次の日も柔らかく食べることができます。愛知県新城市に「八名丸里芋(やなまるさといも)」という伝統野菜があります。やわらかく粘り気があるのが特徴で、秋以降には、旬を迎えますので、ぜひ、味わってみてください。
「里芋入りおはぎ」の小豆の赤色には、邪気を払う意味も込められているという説もあります。愛知県の食文化を感じてみてはいかがでしょうか。

●「里芋入りおはぎ」のページはこちら
●「里芋入りおはぎ」を作ってみた動画はこちら


  • 里芋入りおはぎの写真     
  • 里芋入りおはぎサムネイル

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