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【知事会見】愛知県農業総合試験場と共同で農業イノベーション創出を目指す新たな技術の提案を募集します.

ページID:0397926 掲載日:2022年6月15日更新 印刷ページ表示

1 提案募集について

 愛知県では、愛知県農業総合試験場(以下「農総試」という。)や大学が有する技術、フィールド、ノウハウとスタートアップの新しいアイデアや技術を活用した共同研究体制の強化を図り、新しい農業イノベーションを創出するために「あいち農業イノベーションプロジェクト」を2021年度から進めています。
 昨年度は、農業イノベーションに関する調査を行い、6つのテーマを設定しました。
 この度、イノベーションによる本県農業の課題解決を目的とした、農総試との共同研究の立ち上げに向けて、この6つのテーマに対するスタートアップを始めとする民間企業等からの新たな技術の提案を募集しますので、以下の特設サイトの内容及び募集要項をご確認いただき、関心のある皆様は是非、御応募ください。

2 提案を募集するテーマ

 以下に掲げる6つのテーマに関して、新たな技術の提案を募集します。
テーマ1:土地利用型作物のスマートモデルの実現
テーマ2:データ駆動型施設園芸モデルの実現
テーマ3:持続可能な畜産モデルの実現
テーマ4:テクノロジーで魅せる愛知ブランドの実現
テーマ5:未来へ繋げるサステナブル農業の実現
テーマ6:デジタルで結ぶスマートサプライチェーンの実現
 テーマごとに、「愛知県の産地の現状」、「農総試での関連研究成果」、生産現場における「解決したい困りごと」、想定される対応策を示した「解決案」を以下に提示します。
 御提案に際しては、技術内容に関わるキーワードごと、特に生産現場における「解決したい困りごと」については必ずご確認ください。

テーマ1:土地利用型作物のスマートモデルの実現

テーマ2:データ駆動型施設園芸モデルの実現

テーマ3:持続可能な畜産モデルの実現

テーマ4:テクノロジーで魅せる愛知ブランドの実現

テーマ5:未来へ繋げるサステナブル農業の実現

テーマ6:デジタルで結ぶスマートサプライチェーンの実現

3 提案者の条件

 提案者の条件は、以下の項目1および2の双方を満たす企業等とします。
 なお、ここでは商品化やサービスを通じて社会実装を行う組織体を含めることとします。
 また、大学等における起業教育の一環として取り組む場合や大学発ベンチャーなど起業を予定している場合においても提案することができます。
1 農総試と共同で、本県農業の課題解決に向けた技術開発能力を有すること。
2 愛知県暴力団排除条例(平成22年10月15日愛知県条例第34号)に規定する暴力団員又は暴力団若しくは暴力団と密接な関係を有する者でないこと。

4 応募について

募集期間
 2022年6月14日火曜日から7月20日水曜日まで
応募方法
 以下の特設サイトの内容を確認の上、サイト内にある応募フォームから必要事項の入力、資料の提出等を行ってください。

WEB説明会

 技術の提案に関する全体の説明会とテーマに関する個別の説明会をそれぞれ開催します。なお、説明会の出席は提案の要件ではありません。参加申込みは以下のURLから行ってください。
(全体説明会)
 2022年6月28日火曜日 13時30分から15時まで(予定)
(個別説明会)
 2022年6月29日水曜日 9時30分から16時30分まで(予定)
 ※テーマごと(計6テーマ)に時間を区切って開催します。 

5 選定

 提出された提案内容を踏まえて審査を行い、愛知県にて事業化可能性調査を行う参加者を選定します。選定された者は、提案内容に沿い、技術開発から社会実装に向けた事業計画の作成を農総試と共同で進めていただきます。
選定にあたっては、以下の項目1及び2について評価します。実施内容はできるだけ具体的に、かつ簡潔明瞭に記載(資料添付を含む)してください。
 なお、選定後の事業計画の作成に際して、予備試験等を行う場合は、農総試と調整して実施してください。
 また、選定された場合は、提案者名や提案の概要について公表を予定しています。公表を希望されない場合は、応募時に専用フォームでその旨ご記入ください。
1 事業の具体的な技術内容、農総試に求める役割
(1) 事業の具体的な技術内容が、本県の農業における諸課題の解決に資する内容であるか。
(2) 事業を行うに際して農総試と共同で行う研究内容が役割分担含めて明確になっているか。
2 提案内容と導入効果、事業実施の技術内容に関する説明資料
(1) 事業の提案内容は、提示する生産現場での「解決したい困りごと」に対応した提案となっているか。
(2) 事業の導入効果は、明確であるか。
(3) 事業のPR・評価ポイントについて、市場性、実現可能性、組織体制、競合優位性、政策連動性、課題先進性、愛知県らしさが十分にあるか。
(4) 開発から販売まで段階ごとの計画と実施内容が明確になっているか。
(5) 事業実施の技術内容に関する説明資料は、具体的で明確なものであるか。

6 提案が選定された場合のメリット

1 県内農業関係者のマッチング支援
 県内での事業展開に向けて、県内の農業関係者とのマッチングを支援します。
2 農総試との共同研究の実施
 農総試と共同で研究開発や実証を進めることができます。また、内容に応じては専門的知見を有する大学とのマッチングも調整します。
3 予備試験等に係る経費の支援
 予備試験に必要な製品やサービス(試作品を含む)の調査・宣伝・開発等の費用、業務委託などの外注費について、1件あたり最大100万円として事務局から経費を支援することができます。(100万円の経費支援を保証するものではありません。)
4 農総試の研究ほ場等の活用
 予備試験の実施にあたって、農総試の研究ほ場等の活用が可能です。
 なお、本事業とは別で実施している研究等への支障がない範囲での調整となりますので、研究ほ場の提供をお約束するものではありません。
5 スタートアップ支援プログラム等各種支援制度の案内
 今後の研究開発や事業化に向けては、スタートアップ支援に関するプログラム、助成金などの諸制度の活用が可能です。
6 専門家による支援
 研究開発と生産現場を繋ぐ専門スタッフである革新技術専門員(農総試在籍)や農業系アクセラレーター等の専門家による支援を受けることができます。
7 試験研究に関する競争的資金獲得に向けた計画作成支援
 農業系の外部のコーディネーターと連携し、共同研究を発展させた競争的資金獲得へ計画作成などの支援が可能です。
8 取組内容や成果のPR
 取組の内容やその成果について、特設サイト等での発信や県が開催するイベント等を活用したPRを予定しています。なお、公開内容や公開の可否については相談の上調整します。

7 スケジュール

2022年6月14日火曜日 提案募集を開始
2022年6月28日火曜日 WEB説明会の開催
(参加は応募の要件ではありません)
2022年7月20日水曜日 提案募集の締切り
2022年9月頃~    農総試と共同研究を進める候補の選定
2022年9月頃(選定後)本格的な共同研究の実施に向けた予備試験等を実施
2023年2月      研究開発の計画・社会実装に向けた事業計画の作成・報告
2023年4月以降    農総試とスタートアップ、大学との共同研究開発

8 問い合わせ先

愛知県農業水産局農政部農業経営課技術調整G(担当:堀川・伊藤・中山)
e-mail:nogyo-keiei@pref.aichi.lg.jp
TEL:052-954-6410(ダイヤルイン)
<事務局>
 有限責任監査法人トーマツ 名古屋事務所
 デロイトトーマツベンチャーサポート株式会社
 一般社団法人AgVentureLab
   メール:aichi_agri_innovation@tohmatsu.co.jp

9 よくある質問と回答

(参考) 「あいち農業イノベーションプロジェクト」とは

 愛知県農業総合試験場(以下「農総試」という)や大学が有する技術、フィールド、ノウハウとスタートアップの新しいアイデアや技術を活用した共同研究体制の強化を図り、新しい農業イノベーション創出を目指すものです。
 本プロジェクトは、2021年9月に始動しました。
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