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【中止】【知事会見】ロボカップジャパンオープン2020あいちの開催内容と公式ロゴマークが決定しました
2022年4月1日 所属替えによる更新
2020年3月3日 掲載
競技参加者や来場者の健康と安全を第一に考え、開催関係団体との協議の上、「ロボカップジャパンオープン2020あいち」は中止します。
ロボカップアジアパシフィック2020あいち開催委員会(会長:大村秀章愛知県知事)は、2020年3月に、愛知県国際展示場(Aichi Sky Expo)において「ロボカップジャパンオープン2020あいち」を開催します(2019年8月9日記者発表済み)。この度、開催内容と公式ロゴマークが決定しましたのでお知らせします。
この大会は2020年10月に開催する国際大会「ロボカップアジアパシフィック2020あいち」のプレ大会と位置付けており、大会を通じてロボット国際大会の開催気運を盛り上げていきます。
また、「ロボカップジャパンオープン2020あいち」の公式ロゴマークを決定しました。愛知県は公式ロゴマークをチラシやポスターなどに利用し、大会のPRを進めていきます。
1 開催内容
1 日程
2020年3月20日(金曜日・祝)から22日(日曜日)まで(3日間)
2 開場時間
午前10時から午後5時まで(選手等関係者は午前8時から入場可能)
3 会場
愛知県国際展示場(Aichi Sky Expo) 展示ホールA及び会議室
(常滑市セントレア5丁目) 電話:0569-38-2361
4 実施内容
〇式典
・開会式 2020年3月20日(金曜日・祝)午前9時30分から午前10時まで
・表彰式 2020年3月22日(日曜日)午後3時から午後4時30分まで
〇競技会(大学生・高専生など56チーム、350名程度が参加(2月5日時点の予定))
・RoboCupSoccer(ロボカップサッカー)24チーム
・RoboCupRescue(ロボカップレスキュー)7チーム
・RoboCup@Home(ロボカップ@(アット)ホーム)18チーム
・RoboCupIndustrial(ロボカップインダストリアル)5チーム
・Flying Robot Challenge(フライングロボットチャレンジ)2チーム
〇サイドイベント
・ロボカップジュニアエキシビション(2競技)
・ロボットワークショップ「わくわくロボットfactory(ファクトリー)」(※一部ワークショップは事前申込みが必要)
・ロボットデモンストレーション
5 入場料
無料(※ただし、一部ワークショップは教材費が必要)、事前申込み不要
6 情報発信
※イベントの様子は、公式SNSにおいて発信します。
公式Webサイト:https://robocupap2020.org/
公式Twitter: https://twitter.com/ARCAP2020/
公式Facebook: https://www.facebook.com/ARCAP2020/
公式YouTube: https://www.youtube.com/channel/UCfiSPs9RYYu7RIV7e9UOZgA/
公式Instagram:https://www.instagram.com/ARCAP2020/
7 主催等
〇主催
ロボカップアジアパシフィック2020あいち開催委員会(会長:大村秀章愛知県知事、副会長:岡田 浩之ロボカップ日本委員会会長 他)
(事務局:愛知県経済産業局産業部産業振興課ロボット国際大会推進室)
〇共催 中日新聞社
〇後援(予定) 文部科学省、経済産業省、常滑市
8 問合せ先
愛知県経済産業局産業部産業振興課ロボット国際大会推進室
企画・調整グループ
電話:052-954-6698 メール:robotconv@pref.aichi.lg.jp
2 公式ロゴマークの決定
<説明>
〇 大会参加者など若年層へのアプローチとして、文字は若者らしく爽やかで力強く、また技術的にも未来に向けて伸びてゆく(進歩)、広がる(社会に浸透)イメージを表現。
〇 本大会は、「ロボカップアジアパシフィック2020あいち」のプレ大会としても位置付けており、両大会を関連付けやすいデザインとした。
〔参考〕ロボカップアジアパシフィック2020あいち公式ロゴマーク(2019年9月24日記者発表済み)
チラシ
ロボカップジャパンオープン2020あいち [PDFファイル/1.88MB]
ロボカップジャパンオープン2020あいち実施内容
1 競技概要
国内の学生を中心に、製作又はプログラミングしたロボットによる競技。今回は5種類14リーグの競技に56チーム、350名程度が参加。
2 競技内容
種目・説明 | 競技の模様 |
---|---|
RoboCupSoccer(ロボカップサッカー) 自律移動ロボットによるサッカー競技。ヒューマノイド型、車輪型のロボット実機による競技のほか、コンピュータ内で対戦するシミュレーション競技も実施 |
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RoboCupRescue(ロボカップレスキュー) 災害現場を想定した救助ロボットの競技。仮設の災害現場で競い合うロボット実機のエキシビションのほか、都市災害を想定したシミュレーション競技も実施。 |
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RoboCup@Home(ロボカップ@ホーム) キッチンやリビングでのロボットの利用を想定し、モノを持ってくるなどの人に指示されたタスクを競う競技。実機のほか、シミュレーション競技も実施。 |
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RoboCupIndustrial(ロボカップインダストリアル) 工場の生産現場を想定し、移動可能な産業用ロボットが複数の加工機械と協調しながら効率的に動く技術を競う競技。 |
|
Flying Robot Challenge(フライングロボットチャレンジ) 自律移動ドローンが、指定されたコースの移動やタスクをこなす技術を競う。 |
3 サイドイベント
(1)ロボカップジュニアエキシビション
19歳以下の子供たちが参加する競技。競技エキシビションとしてサッカー競技、障害を乗り越えてゴールを目指すレスキュー競技を実施。
種目・説明 | 競技の模様 |
---|---|
サッカーリーグ 各チーム2台の、直径22cm×高さ22cmの円筒形状に収まるロボットで行うサッカー競技 |
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レスキューリーグ 決められたラインに沿ってロボットが移動する競技 |
(2)ロボットワークショップ「わくわくロボットfactory」
実施内容 | 申込方法 |
---|---|
embot(エムボット)※を使ったプログラミング |
当日受付 |
KOOV®(クーブ)※を使って自分だけのロボットをつくろう! |
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プログラミングでたこ焼き型ロボットの操作にチャレンジ! |
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プログラミングで車を動かしてみよう! |
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プログラミングで電車ロボットをはしらせよう! |
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タミヤのロボットをプログラミングで動かそう!(20日のみ) |
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ブロックロボットを動かしてみよう!(22日のみ) |
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ロボット工作:ロボ太郎といっしょに6足歩行ロボ「フォロ」をつくろう!(22日のみ) |
事前予約 |
ドローンTelloプログラミング&体験操縦 |
当日受付 |
(3)ロボットデモンストレーション
ロボットの実証実験やデモンストレーション、5GやVRを体験できる展示を実施。
※ 「ロボカップアジアパシフィック2020あいち」について
アジア・太平洋地域の学生を中心とするロボット競技大会。ロボカップは、ロボット工学と人工知能が融合する自律型ロボットの研究及び教育の深化を目的としたロボットの競技大会。アジアパシフィック大会は、ロボカップの裾野を広げることを目的に2017年から毎年開催。今大会はワールドロボットサミット2020との同時開催。
〇主催
ロボカップアジアパシフィック2020あいち開催委員会、ロボカップアジアパシフィック委員会
〇日程
2020年10月8日(木曜日)から10月12日(月曜日)まで
〇会場
Aichi Sky Expo(12日は名古屋市内)
〇内容
競技:サッカー、レスキュー、@ホーム、インダストリアル、フライングロボット、ジュニア
シンポジウム:ロボット・AIに関する講演
サイドイベント:ロボット企画展示、子ども向けワークショップ、ロボット活用施設見学ツアー等
※ 「ワールドロボットサミット2020」について
ロボットの社会実装を促進することを目的とした、社会課題を解決するロボットの競技会と未来の姿を発信するロボットの展示会
〇主催
経済産業省、(国研)新エネルギー・産業技術総合開発機構
〇日程
2020年10月8日(木曜日)から10月11日(日曜日)まで
(一部競技:2020年8月20日(木曜日)から8月22日(土曜日)まで)
〇会場
Aichi Sky Expo
(一部競技:福島ロボットテストフィールド)
〇内容
競技:ものづくり、サービス、インフラ・災害対応、ジュニア
展示:最新のロボット技術等