ページの先頭です。 メニューを飛ばして本文へ
現在地 ホーム > 科学技術の推進 > 【知事会見】「知の拠点あいち重点研究プロジェクトV期」研究テーマの決定について

本文

【知事会見】「知の拠点あいち重点研究プロジェクトV期」研究テーマの決定について

ページID:0589212 掲載日:2025年6月3日更新 印刷ページ表示

「知の拠点あいち重点研究プロジェクトV期」研究テーマの決定について

 愛知県では、本県産業が抱える主要な技術的課題の解決を目指して、産学行政が連携して取り組む研究開発を支援する「知の拠点あいち重点研究プロジェクトV期」を今年度から実施しています。

 本プロジェクトにおいて取り組む研究テーマを公募(2025年2月18日発表済み。)したところ、85件の提案があり、外部有識者を中心とした審査委員会を経て、26件の研究テーマを決定しましたので、お知らせします。

 研究参画機関は99機関(35大学、10研究開発機関、54社)であり、今後は海外の橋渡し支援機関※1によるハンズオン支援を受けながら、製品化等の出口を見据えた研究開発を推進していきます。
※1 フラウンホーファー研究機構(FhG)(ドイツ)、台湾工業技術研究院(ITRI)(台湾)を想定(以下、概要)

フラウンホーファー研究機構

台湾工業技術研究院

民間企業や公共機関向けに実用的な研究を担い、欧州最大の科学技術分野における応用研究機関。

台湾産業の創出・育成、経済価値向上をミッションとした東南アジア、北米に強みを持つ応用研究機関。

1 「知の拠点あいち重点研究プロジェクトV期」の概要(詳細は別紙1のとおり)

  県の地域産業が抱える技術的課題の解決を図るため、大学・研究開発機関等の持つ研究シーズを活用し、新技術の開発・実用化や新産業の創出を促進することを目的に、産学行政が連携して研究開発に取り組むプロジェクトです。

  研究テーマは、愛知県発の革新的イノベーションによる地域産業の発展、脱炭素社会の実現に貢献できるものを採択※2しました。

※2 テーマ採択にかかる審査基準
 「研究開発内容の妥当性・優位性」、「目標の明確性・先進性」、「本県産業への貢献度、人材の育成観」

2 研究テーマ(詳細は別紙2-1から2-3のとおり)

応募枠

採択

テーマ数

参画機関数

採択額

実用枠

4件

22機関

(8大学、2研究開発機関、12社)

4億円

挑戦枠

12件

44機関

(14大学、3研究開発機関、27社)

約3.6億円

国際枠

10件

46機関

(22大学、8研究開発機関、16社)

約0.5億円

26件※3

99機関(重複除く)

(35大学、10研究開発機関、54社)

約8.1億円

 ※3 分野ごとの内訳:マニュファクチャリング分野11件、ヘルスケア分野2件、アグリ・フィッシュ分野6件、カーボンニュートラル分野7件

3 海外大学等の参画について(詳細は別紙3のとおり)

  企業、大学等のグローバルな研究開発活動の流れを受け、V期では、海外の大学及び研究開発機関の参画を認めることとしており、今回決定した26のテーマにおいては、海外15大学、5研究開発機関※4が参画しています。

 ※4 うち、国際枠は海外14大学、5研究開発機関が参画

【参考】公募結果
〇公募期間
2025年2月18日(火曜日)から3月21日(金曜日)まで

〇提案テーマ数
85件(実用枠15件、挑戦枠57件、国際枠13件)

別紙1 「知の拠点あいち重点研究プロジェクトV期」概要 [PDFファイル/207KB]

別紙2 各応募枠の研究テーマ概要 [PDFファイル/1.68MB]

別紙3 「知の拠点あいち重点研究プロジェクトV期」海外参画機関一覧 [PDFファイル/253KB]

このページに関する問合せ先

愛知県経済産業局産業部産業科学技術課
科学技術グループ
担当:松崎、吉富、城山
電話:052-954-6351
メール:san-kagi@pref.aichi.lg.jp

Adobe Reader
PDF形式のファイルをご覧いただく場合には、Adobe社が提供するAdobe Readerが必要です。
Adobe Readerをお持ちでない方は、バナーのリンク先からダウンロードしてください。(無料)