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愛知県では、県内の中学校を対象に、理工系の魅力を知ってもらうため、「見て、体験して、考える」をテーマとした「サイエンス実践塾出前授業」を2018年度から開催しています。
今年度は、昨年度好評だったX線CTシステム※1での三次元観察、電子顕微鏡※2の操作体験、生成AIのデモ体験、上下反転眼鏡による視覚の不思議体験の4つの科学体験コースに加え、新たに協働ロボットのプログラミング体験コースを新設して実施いたします。(全5コース)
中学生の皆さんに、理工系の世界を感じていただく貴重な機会ですので、実施を希望する中学校は、是非ご応募ください。
県内の全ての中学校(全5コースで計12校程度募集)
2025年9月から2026年2月まで(各月1~2校程度の実施を予定)
各コース 延べ10コマ程度(2~3校程度)
※原則として、1校1日で開催します。教職員の方の立会いをお願いします。
開催が決定した中学校と個別に調整の上、決定
内容 | 詳 細 |
時間 (1コマ当たり) |
---|---|---|
科学実験体験講義 |
島津ぶんせき体験スクール ~見えない内部をみる技術~ |
約15分 |
ワーク |
・中身を調べよう! |
約35分 |
内容 |
詳 細 |
時間 (1コマ当たり) |
---|---|---|
科学実験体験講義 |
学校にある光学顕微鏡の何百倍もの倍率で小さな世界を観察することができる「電子顕微鏡」。 |
約25分 |
電子顕微鏡操作体験 |
実際に電子顕微鏡を操作してみましょう。 |
約25分 |
内容 |
詳 細 |
時間 (1コマ当たり) |
---|---|---|
講義 |
生成 AI のことを理解し、正しく使用するための AI 倫理を身につけます。 |
約35分 |
生成AIデモ体験 |
AIを活用した情報の正確性を確認するファクトチェックの重要性も学びながら、次世代のAI社会を担う能力を育みます。 |
約15分 |
内容 | 詳細 |
時間 (1コマ当たり) |
---|---|---|
錯視を通して神経細胞の働きを知る授業 |
我々は、なぜモノを「見る」ことができるのでしょう?当たり前のように思えることも、巧妙な体の仕組みの上で成り立っています。本コースでは錯視を交えつつ、脳の神経細胞の働きや体の不思議を学びます。 |
約30分 |
視野反転眼鏡体験 |
上下反転して見えるようになる眼鏡を装着して、脳の適応を体験します。急に世界の見え方が変わったら、どうなってしまうのか、自分の「体」で感じてみましょう。 |
約20分 |
内容 | 詳細 |
時間 (1コマ当たり) |
---|---|---|
講義 |
「協働ロボット」は、人と一緒に作業を行うことができる新しいタイプのロボットです。 | 約20分 |
動作プログラミング |
自分の思うがままにロボットを自由に操作する感動は、ものづくりへの新しい興味と自信を生み出します。 |
約30分 |
無料
必要事項【 学校名・希望コース・希望授業数・実施希望月・対象学年・人数・クラス数・連絡先 】をご記入の上、以下のいずれかの方法でお申込みください。
以下のURL又は二次元コードから、Microsoft Forms「サイエンス実践塾出前授業」の申込みWebページにアクセスし、必要事項を入力し、送信してください。
以下の「サイエンス実践塾出前授業 参加申込書」の様式をダウンロードし、必要事項を記入の上、メールにて送付してください。
【様式】サイエンス実践塾出前授業 参加申込書 [Wordファイル/17KB]
◆ 宛先:県産業科学技術課 san-kagi@pref.aichi.lg.jp
◆ 件名:サイエンス実践塾出前授業申込
ちらし裏面の参加申込書に必要事項を記入の上、県産業科学技術課(FAX 052-954-6977)に送付してください。
2025年7月31日(木曜日)(必着)
※応募多数の場合は、県と協力機関との協議調整により実施校を決定します。
※選定結果は、全ての応募校に対し、2025年9月10日(水曜日)までにメールにてご連絡いたします。
愛知県経済産業局産業部産業科学技術課 科学技術グループ(担当:木村、城山、松崎)
〒460-8501 名古屋市中区三の丸三丁目1番2号
電話:052-954-6351(ダイヤルイン)
FAX:052-954-6977
メール:san-kagi@pref.aichi.lg.jp
以下のWebサイトから、これまでの活動記録などをご覧いただけます。
https://www.pref.aichi.jp/soshiki/san-kagi/science-demae.html
※1 X線CTシステム
人体や樹脂・金属などの材料を透過するX線を観察対象物に照射し、各角度の画像を収集して三次元的な内部画像を構築表示させるシステム。
※2 電子顕微鏡
光より波長の短い電子線を試料に当て、光学顕微鏡では観察することができない微細な構造を観察できる顕微鏡のこと
愛知県経済産業局産業部産業科学技術課
科学技術グループ
担当:木村・城山・松崎
電話:052-954-6351
内線:5466・3459
メール:san-kagi@pref.aichi.lg.jp