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【訂正】「第9回あいち木づかい表彰」受賞者の決定について
【2026年1月30日訂正】名古屋競馬場株式会社及び、withU architects 一級建築士事務所の所在地に誤りがあったため訂正します。
愛知県では、木の魅力や優れた使い方を広く発信し、県内での木材利用を促進するため、あいち認証材※を積極的に利用した、木の良さを実感でき、PR効果の高い建築物や製品等を表彰する「あいち木づかい表彰」を2017年度から実施しています。
この度、第9回(2025年度)の受賞者を決定しましたのでお知らせします(募集については2025年8月1日に発表済み。)。
なお、表彰式は2026年度に開催を予定しており、詳細が決まり次第お知らせします。
あいち認証材
愛知県内で産出されたことを、愛知県産材認証機構の認証事業者が証明した、素材、製材品、木製品を指します。
1 受賞作品(4作品)
建築物の部
最優秀賞(愛知県知事賞)
東白壁(ひがししらかべ)クリニック(名古屋市東区)
受賞者 医療法人名甲会(めいこうかい)(名古屋市東区)
優秀賞(愛知県森林協会長賞)
中京競馬場(ちゅうきょうけいばじょう) ぱかぱかぱーく(豊明市)
受賞者 名古屋競馬株式会社(名古屋市緑区)
優秀賞(愛知県産材認証機構会長賞)
川口組(かわぐちぐみ)テクノセンター(瀬戸市)
受賞者 株式会社川口組(名古屋市千種区)
製品等の部
優秀賞(愛知県産材認証機構会長賞)
Moment Bench(モーメント ベンチ)
受賞者 株式会社アーティストリー(春日井市)/株式会社船場(せんば)(東京都港区)
2 受賞作品詳細
最優秀賞(愛知県知事賞)<建築物の部>
東白壁クリニック(名古屋市東区)
受賞者 医療法人名甲会(名古屋市東区)
設計者 一級建築士事務所 FHN(エフエイチエヌ)設計(名古屋市昭和区)
施工者 フロンヴィルホームズ名古屋株式会社(名古屋市昭和区)
評価ポイント
準防火地域で木造3階建てを実現し、構造材にあいち認証材を217立方メートル使用している。
CLT※を活かした意匠性と燃えしろ設計※による耐火性能の確保により、医療施設での木造利用の可能性を示している。
※ CLT(Cross Laminated Timber(クロスラミネィティッドティンバー)):木材の板を層状に重ね、繊維方向を交差させて接着したパネル材。強度と寸法安定性に優れ、壁・床・屋根などの構造材として利用される。
※ 燃えしろ設計:木材が火災時に表面から炭化する性質を利用し、必要な耐火性能を満たす設計方法


優秀賞(愛知県森林協会長賞)<建築物の部>
中京競馬場 ぱかぱかぱーく(豊明市)
受賞者 名古屋競馬株式会社(名古屋市緑区)
設計者 JRA(ジェイアールエー)ファシリティーズ株式会社(東京都中央区)
施工者 山旺(さんよう)建設株式会社 豊明支店(豊明市)
評価ポイント
大型屋根の下に遊具を配置し、気候や天候に配慮した快適な空間を確保。あいち認証材を柱や梁、ベンチなどの休憩施設に活用し、重厚感のある構造とインクルーシブ遊具により、幅広い利用者が木と触れ合える場を創出。地域に開かれた施設として、木材利用の普及に貢献している。


優秀賞(愛知県産材認証機構会長賞)<建築物の部>
川口組テクノセンター(瀬戸市)
受賞者 株式会社川口組(名古屋市千種区)
設計者 withU architects(ウィズユー アーキテクツ) 一級建築士事務所(名古屋市昭和区)
施工者 株式会社中村組 名古屋支店(名古屋市中区)
評価ポイント
鉄骨と愛知県産スギの大屋根が、力強さとやわらかさを両立した「魅せる倉庫」。あいち認証材は利用者から見える木構造や天井ルーバーに効果的に配置し、内装や家具にも愛知県産ヒノキを用いている。夜間は木の屋根をライトアップし、地域に美しさと新たな風景を生み出している。


写真撮影:ToLoLo Studio
優秀賞(愛知県産材認証機構会長賞)<製品等の部>
Moment Bench
受賞者 株式会社アーティストリー(春日井市)/株式会社船場(東京都港区)
評価ポイント
松坂屋名古屋店に設置された特注ベンチで、温かみのある、あいち認証材のヒノキを使用。“自然の刹那”をテーマにした造形を、3Dモデリング※+5軸CNC加工※と職人の手仕上げで実現した。木の魅力と技術力を象徴し、美しさと新しい空間体験を生み出している。
※ 3Dモデリング:立体形状をデジタル設計する手法
※ 5軸CNC加工:工具の5軸制御で複雑な曲面を高精度に切削する加工


(参考)第9回あいち木づかい表彰概要
(1) 募集期間 2025年8月1日(金曜日)から2025年10月31日(金曜日)まで
(2) 応募件数 建築物の部7件、製品等の部1件
(3) 表彰
最優秀賞 建築物及び製品等 各1点以内
優秀賞 建築物及び製品等 各2点以内
特別賞 建築物及び製品等 1点以内(※)
※ 今回の審査では、特別賞は該当なしとしました。
(4) 選考方法
- 表彰する建築物及び製品等は、提出された推薦書、写真による書類選考及び現地確認により決定。
- 選考は、愛知県木材利用促進連絡会議幹事会(木材利用促進についての方途を協議するための庁内会議)構成員及び外部有識者からなる選考委員会において行う。
- 選考は、県産木材の利用における、新規性、積極性、PR効果などについて総合的に判定。
(5)選考委員(○は審査委員長)
<建築物の部>
中部大学工学部建築学科 教授 古川 忠稔(ふるかわ ただとし) ○
名古屋大学大学院生命農学研究科 教授 山﨑 真理子(やまさき まりこ)
愛知県産材認証機構 荒木 幸也(あらき ゆきや)
愛知県森林協会 鈴木 成明(すずき なるあき)
愛知県建築局公共建築部住宅計画課長 武田 博幸(たけだ ひろゆき)
愛知県農林基盤局林務部林務課長 青山 義明(あおやま よしあき)
<製品等の部>
名古屋大学大学院生命農学研究科 教授 山﨑 真理子 ○
愛知県産材認証機構 荒木 幸也
愛知県森林協会 鈴木 成明
愛知県経済産業局産業部産業振興課長 木津 克之(きづ かつゆき)
愛知県農林基盤局林務部林務課長 青山 義明
このページに関する問合せ先
愛知県農林基盤局林務部林務課あいちの木活用推進室
計画・普及啓発グループ
電話:052-954-6884(直通)
内線:5567
メール:aichinokikatuyou@pref.aichi.lg.jp

