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【知事会見】「第4回ドローンサミット」の来場者の募集を開始します!
愛知県では、ドローンや空飛ぶクルマといった次世代空モビリティの早期社会実装や基幹産業化に向け、あいちモビリティイノベーションプロジェクト「空と道がつながる愛知モデル2030」を推進しています。
この度、2025年9月24日(水曜日)から9月25日(木曜日)まで開催する「第4回ドローンサミット」(2025年2月5日発表済み。)について、実施するプログラムが決定しました。ついては、特設サイトにおいて来場者の募集を開始しますのでお知らせします。
今回のドローンサミットは過去最大の展示会となり、ドローンや空飛ぶクルマの関連事業者のみならず自動車産業を始め当地域の事業者が多数出展します。また、先進的に取り組む自治体や事業者によるシンポジウムや、港湾や橋梁点検、物資輸送など様々なドローンのユースケースを想定した屋外デモフライトも行います。
さらに、特設サイトを通じた出展者との商談予約や同時開催する「エアロマート名古屋2025」との連携による相互交流の機会を通じて、新たなビジネス機会を創出します。その他にも魅力的なコンテンツを用意しておりますので、事前に来場登録の上、是非お越しください。
【添付資料】
第4回ドローンサミットちらし [PDFファイル/7.24MB]
1 第4回ドローンサミット概要
(1)開催期間
2025年9月24日(水曜日)から9月25日(木曜日)まで
開場時間:午前9時45分から午後5時まで
(2)開催場所
ポートメッセなごや第1展示館(C・Dホール)
(愛知県名古屋市港区金城ふ頭3―2-1)
(3)開催体制
主催:愛知県、経済産業省、国土交通省
協力:名古屋商工会議所、一般社団法人中部経済連合会
(4)来場者登録
登録開始:8月19日(火曜日)午前10時から
入場料:無料
登録方法:特設サイト内の来場者登録ページより、御登録ください。
(5)特設サイトのURL
https://dronesummit.pref.aichi.jp/
2 実施プログラム
(1)シンポジウム
開会式や基調講演、次世代空モビリティの活用に先進的に取り組む自治体の発表、機体メーカーによる最新の開発概況の報告、他産業からの次世代空モビリティ分野への新規参入事例の紹介など様々な講演やパネルディスカッションを計13セッション開催する予定です。
(2)展示会
ドローンサミット過去最大の135者・団体が出展します。次世代空モビリティに関連する事業者に加え、自動車産業等当地域の事業者が多数出展します。「あいちモビリティイノベーションプロジェクト」からもブース出展を行います。
出展者数(小間数):135社・団体(230小間)
(3) 屋外デモフライト
会場に隣接する中央緑地公園等にて、港湾や橋梁点検、物資輸送、農業支援など様々なドローンのユースケースを想定した計6機体のデモフライトを実施します。
※天候により、中止となる場合があります。
(ア)株式会社Prodrone
空中ドローンと水中ドローンが一体となった水空合体ドローンによる港湾点検を実演します。
©Prodrone
(イ)株式会社AirKamuy
滑走路を用いない、開発中の防水段ボール製VTOLドローンが湾内を旋回します。
©AirKamuy
(ウ)株式会社Suzak・株式会社クエストコーポレーション
畦畔除草塗布ドローンによる畔や法面の除草剤塗布作業を実演します。
©Suzak
(エ)株式会社SkyDrive・株式会社アイシン
可搬型FC発電機の中継地点までの配送等、山頂までのリレー方式での資材搬送を想定した飛行を実演します。
©SkyDrive
(オ)三信建材工業株式会社・株式会社NTT e-Drone Technology
画像解析技術を活用して、壁面の模擬ひびわれ・損傷の点検を実演します。
©三信建材工業
(カ)三菱重工業株式会社
災害時等の物資輸送を想定し、中型無人機(全長約6m)による荷下ろしを実演します。
©三菱重工業
(4)商談イベント
来場者と出展者が交流できるよう、特設サイトを通じて事前に出展者とコンタクトが可能です。会場内に商談スペースを用意しておりますので御活用ください。また、同時開催する「エアロマート名古屋2025」に出展する航空宇宙産業等との新たな交流機会が期待されます。
(5)ステージイベント・屋内デモフライト
ステージでは、STATION Ai株式会社や株式会社名古屋銀行が企画するマッチングイベント、出展者による製品・技術等のプレゼンテーションを実施します。
また、会場内にもデモフライト会場を設置し、出展者からドローンの製品・技術PRを実演します。
スケジュールなどの詳細は決まり次第特設サイトで公表します。
3 会場レイアウト
4 同時開催イベント
エアロマート名古屋2025
日本最大規模の国際的な航空宇宙産業に関する商談会。
開催時期:2025年9月24日(水曜日)から9月26日(金曜日)まで
開催場所:ポートメッセなごや第1展示館(A・Bホール)
主催:advanced(アドバンスト) business(ビジネス) events(イベンツ)社/BCI(ビーシーアイ)エアロスペース
共催:名古屋商工会議所
特別共催:愛知県、名古屋市、長野県、静岡県、三重県、岐阜県、あいち・なごやエアロスペースコンソーシアム
後援:日本貿易振興機構(ジェトロ)名古屋貿易情報センター、コンポジット・ハイウェイ・コンソーシアム、中部航空宇宙産業センター(C-ASTEC)、グレーター・ナゴヤ・イニシアティブ協議会
※ 詳細は主催者Webサイト(https://www.aeromartnagoya.com/index.php/ja/)を御覧ください。
【参考1】関連イベント
アドバンスドエアモビリティアジアシンポジウム(通称:AAM ASIA 2025)
空飛ぶクルマの社会実装をテーマにした、アジア最大級の国際シンポジウム。
開催時期:2025年9月16日(火曜日)から9月18日(木曜日)まで
開催場所:Aichi Sky Expo(愛知県国際展示場)
講演者:江口真氏 国土交通省航空局無人航空機安全課長
福澤知浩氏 株式会社SkyDrive CEO
Usmaan Javed氏 ICAO(国際民間航空機関)技術官 等
主催:kenes group(ケネスグループ)
後援:経済産業省、国土交通省、愛知県
※ 詳細は主催者Webサイト(https://aam-asia.com/ja/japanese-home/)を御覧ください。
【参考2】あいちモビリティイノベーションプロジェクト「空と道がつながる愛知モデル2030」の概要
- 愛知県は、社会課題の解決と地域の活性化を図る官民連携プロジェクトの創出を目指す「革新事業創造戦略」(2022年12月策定)を推進。
- 同戦略の枠組みによる第1号の革新プロジェクトとして、「空と道がつながる愛知モデル2030」(提案者:株式会社Prodrone)を優れた提案として採択し、2023年5月に「あいちモビリティイノベーションプロジェクト」を立ち上げ。
- 2024年2月には、プロジェクトが目指す姿や取組の柱、ロードマップを示した「推進プラン」を策定。
- プロジェクトは、「推進プラン」に基づいて、2030年度頃を目標に、次世代モビリティの「需要の創出」、「供給力の強化」という2つの柱に沿って、需要と供給が相互に好循環することを目指す。革新的ビジネスモデルを生み出し、そのモデルを国内外へ横展開することで、次世代モビリティの需要を拡大させる。その需要を愛知県に取り込み、産業拠点としての機能を強化させる好循環を創出することで、「空と道がつながる」新しいモビリティ社会「愛知モデル」及び次世代モビリティ産業の基幹産業化(「令和の殖産興業」)を実現する。
プロジェクトチームメンバー
(プロジェクトの企画調整や進行管理、情報発信、意思決定を行う)
株式会社Prodrone(提案者)、株式会社ジェイテクト、名古屋鉄道株式会社、株式会社SkyDrive、株式会社テラ・ラボ、VFR株式会社、愛知県
ネットワークメンバー
(プロジェクトと情報共有を行い、事業連携を促進する)
(株)アイシン、イームズロボティクス(株)、SCSK(株)、NTTコミュニケーションズ(株)、オリックス(株)、キリックスリース(株)、近鉄グループホールディングス(株)、KDDIスマートドローン(株)、(株)JALエンジニアリング、GMOグローバルサイン(株)、(株)JTB、(株)Suzak、住友商事(株)、住友理工(株)、損害保険ジャパン(株)、(株)DAOWORKS、(株)長大、(株)電通名鉄コミュニケーションズ、(株)東海理化、東京海上日動火災保険(株)、東航エンジニアリング(株)、トヨタモビリティ東名古屋(株)、(株)トラジェクトリー、(株)名古屋銀行、(株)日本空港コンサルタンツ、(株)NEXT DELIVERY、東浦町役場DX課、(株)富士経済、ブルーイノベーション(株)、(株)平成建設、三菱重工業(株)、(株)レスター (公表可能企業のみ掲載)
このページに関する問合せ先
愛知県経済産業局次世代モビリティ産業課モビリティイノベーション推進グループ
名古屋市中区三の丸三丁目1番2号 本庁舎2階
電話:052-954-7482 メール:jisedai@pref.aichi.lg.jp