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児童相談センターと警察との合同訓練を実施します(児童虐待防止法に基づく立入調査や臨検・捜索の訓練を実施)
愛知県の児童相談センター(名古屋市を除く。以下「児相」という。)における2023年度の児童虐待相談対応件数は7,073件となり、前年度を僅かに下回った 2022 年度から再び増加に転じ、過去最多件数を更新しました。
こうした中、児童の安全の確保に万全を期するためには、関係機関と緊密な連携を図り、迅速かつ適切に対応することが大変重要です。
このため、愛知県では、2013年度から児童虐待の防止等に関する法律(児童虐待防止法)に基づく立入調査や臨検・捜索に関する警察との合同訓練を実施しており、今年度は下記のとおり実施します。
1 日時
2024年11月20日(水曜日) 午後2時から午後4時30分まで
2 場所
愛知県三の丸庁舎 8階 大会議室(所在地:名古屋市中区三の丸2-6-1)
3 参加者
児相職員(西三河、豊田加茂、新城設楽、東三河、刈谷)
警察官(三河地域)
※尾張・三河の地域別に隔年実施しており、今年度は三河地域を対象に実施(名古屋市は別日程で開催)
4 内容
様々な状況を想定した立入調査や臨検・捜索の模擬訓練(家庭訪問のロールプレイを実施予定)
5 スケジュール
13時30分 受付
14時00分 挨拶(西三河児童・障害者相談センター長、県警少年課長)
14時10分 県警職員による現場対応の留意事項についての講義
14時40分 児童相談課長による臨検・捜索についての講義
15時10分 想定訓練に基づいたグループワーク
15時55分 想定訓練
16時10分 想定訓練講評(西三河児童・障害者相談センター長、県警職員)
16時15分 質疑応答
16時20分 全体講評(少年サポートセンター所長、東三河児童・障害者相談センター長)
16時30分 終了
参考
[児童相談センター]
児童福祉法第12条に規定する児童相談所。愛知県では、7か所の児童・障害者相談センターと3か所の児童相談センターを設置。
[臨検・捜索]
児童虐待が行われている疑いがあるにも関わらず、保護者が正当な理由なく立入や調査を拒む場合等に、裁判官があらかじめ発する許可状により、児童相談所職員が自宅等に立ち入り捜索を行う。児童虐待防止法第9条の3に規定。
このページに関する問合せ先
愛知県福祉局児童家庭課
児童虐待対策グループ
担当:猪飼
電話:052-954-6281
内線:3190
メール:jidoukatei@pref.aichi.lg.jp