淡白な味で日本人は大好き
カレイ
▶ 基本情報
旬
- 春
漁法
- 小型底びき網、さし網、小型定置網、釣り
主な産地
- 西尾市、蒲郡市、南知多町、常滑市
ひと口にカレイと言っても色々います
左ヒラメに右カレイ。でも例外もあり
刺身、煮付け、焼き物、フライ、唐揚げなど、さまざまに調理され、食されているカレイ。骨離れが良いことから、魚を食べるのが苦手な人でも、カレイは大丈夫、という人も多いのでは。また、脂肪が少なく淡白な身の味も女性好み、と言って良いでしょう。
カレイの仲間はたくさんいて、日本近海だけで40種類もいます。愛知県で多いのはメイタガレイ、イシガレイ、マコガレイなど。それぞれに味わいが違います。ちなみに上のイラストはイシガレイ。体の横に石のような突起があります。
ヒラメもカレイ目ですがちょっと違います。見分けるワザをご紹介。「左ヒラメに右カレイ」と言われるように、目を上に向けた状態で魚を置いたとき、左に顔がきたらヒラメ、右に顔がきたらカレイです。ただし例外もあって左を向くカレイもいます。一般的にはヒラメの方がカレイより口が大きく歯も鋭くどう猛な顔つきをしています。