夏のスタミナ、元気の源
ウナギ
▶ 基本情報
旬
- 夏~秋
漁法
- 養殖
主な産地
- 西尾市、豊橋市、高浜市、東浦町、田原市、弥富市
滋養強壮の代表食材
全国第2位の生産量で、一色、豊橋、碧海の3つの名産地
愛知県では、全国第2位の養殖ウナギの産地で、地域ブランドを獲得した「一色産うなぎ」、と「豊橋うなぎ」、そして碧海(高浜市、東浦町等)と、3つの名産地があります。生産量が多い一色の養鰻は、明治27年に日本初の水産試験場が設立された際、コイやボラの池で一緒にウナギを養殖したことが始まりです。名古屋名物の「ひつまぶし」もその頃から食べられるようになったそうです。
うなぎには、良質なタンパク質や脂質のほか、ビタミン、ミネラルがバランスよく含まれ、体力が低下しやすい夏には格好のスタミナ供給源です。ビタミンA含有量はレバーに次ぐトップクラス。肝は身にも増して豊富なので、ひと口でも食べたいところ。ビタミンD・Eなどの脂溶性ビタミンも多く含みますが、最大の価値は食欲増進!食べれば元気がモリモリ湧いてきます。