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令和7年4月
飼料用トウモロコシの栽培が始まりました!
と き:令和7年4月8日
ところ:豊田市中田町
主体・対象(構成員数):水田作経営体
豊田市の水田作経営体が、飼料用トウモロコシ(WCS)の播種を行い、栽培8年目となる今年度の栽培がスタートした。作付面積は約27haであり、昨年度より約7.5ha作付面積を拡大した。今年度は通常の4月播種に加え、麦の後作として6月播種の作付も実施する。今後、子実用トウモロコシについても、6月に約10ha作付の予定である。
農業改良普及課では飼料用トウモロコシ(WCS・子実)の生育状況を定期的に確認し、除草剤の散布や追肥の時期等、栽培指導を引き続き行い、畜産農家に高品質の飼料が納品されるよう支援する。
飼料用トウモロコシ播種の様子
直進アシスト操舵装置の導入すすむ
と き:令和7年4月24日
ところ:豊田市桝塚西町
主体・対象(構成員数):豊田市水田作生産者
豊田市の水田作生産者の水稲ほ場で、豊田市農業チャレンジ補助金で導入された直進アシスト操舵装置を用いた代かきの展示会が実施された。本機器はトラクターに装着され、代かきや耕起などのトラクターを用いる作業全てで使用された。導入した生産者からは「作業中の身体的、精神的な負担が大幅に軽減されており、導入してよかった」と好意的な意見があった。管内では直進アシストを含むGPSガイダンス機器は10経営体で導入されており、今後もスマート農業の推進を図っていく。
直進アシスト操舵装置での代かきの様子
今年も順調に生育がスタート!小ギクの巡回指導会開催
と き:令和7年4月25日
ところ:JAあいち豊田下山営農センター
主体・対象(構成員数):下山高原生花生産組合(16名)
下山高原生花生産組合の巡回指導会が開催された。生産者は他の部会員の生育状況を興味深く観察し、出荷時期について活発に意見交換を行った。5月以降の高温予報により病害虫の発生が懸念されるため、農業改良普及課からはアザミウマとハダニを中心とした病害虫防除について指導した。なお、4月中旬までの親株及び育苗管理の指導の結果、今年も十分な量の苗を確保でき、本ぽ定植後も順調に生育している。現在、8月盆咲き品種の定植まで終了した。6月咲き品種では発蕾を確認し、このまま順調に生育が進めば、例年通り5月末~6月上旬に出荷が始まると予想される。
順調に生育する小ギク