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令和3年社会生活基本調査 ― 生活時間及び生活行動に関する結果 ―(2021年10月20日現在)
結果の要約
1 1日の生活時間の配分
(1)1日の生活時間の配分
1日の生活時間の平均は、睡眠時間が7時間53分、仕事時間が3時間34分、テレビ・ラジオ・新
聞・雑誌の時間が2時間2分などとなりました。
(2)家事関連時間
○ 家事関連時間の平均は、男性が49分、女性が3時間38分となりました。男女差は、2001年か
ら19分縮小し、2時間49分となりましたが、依然として大きな差があります。
○ 6歳未満の子供がいる、夫婦と子供の世帯の育児時間は、2016年と比べると、夫が1時間5分
で20分増加、妻が4時間で27分減少しました。
○ 共働きか否かにかかわらず、夫と妻ともに家事関連時間は増加しました。
○ 介護者は男性が16万3千人、女性が22万9千人となり、2016年と比べると、男性は1万7千人、
女性は1千人それぞれ増加しました。
(3)仕事時間
○ 仕事時間の平均は、男性が6時間40分、女性が4時間34分となり、2016年と比べると、男性
は14分、女性は4分それぞれ減少しました。
○ 日常生活に支障がある人は、ない人と比べ、2次活動の時間が短くなる傾向となり、うち仕事時
間は1時間37分短くなりました。
(4)スマートフォン・パソコンなどの使用状況
○ スマートフォン・パソコンなどを使用した人の割合は、76.7%となりました。
使用時間が12時間以上の人の割合は、男女ともに、20~24歳が最も高くなりました。
○ スマートフォン・パソコンなどの使用時間が長いほど、通勤・通学時間はおおむね長く、睡眠時
間などは短くなる傾向となりました。
2 1年間の主な生活行動
(1)学習・自己啓発・訓練
○ 学習・自己啓発・訓練を行った人は262万5千人(行動者率39.0%)となりました。
種類別では「パソコンなどの情報処理」(同15.5%)が最も高くなりました。
(2)ボランティア活動
○ ボランティア活動を行った人は111万4千人(行動者率16.6%)となりました。
種類別では「まちづくりのための活動」(同6.6%)が最も高くなりました。
(3)スポーツ
○ スポーツを行った人は462万7千人(行動者率68.8%)となりました。
種類別では「ウォーキング・軽い体操」(同44.4%)が最も高くなりました。
(4)趣味・娯楽
○ 趣味・娯楽を行った人は600万7千人(行動者率89.3%)となりました。
種類別では「CD・スマートフォンなどによる音楽鑑賞」(同57.1%)が最も高くなりました。
(5)旅行・行楽
○ 旅行・行楽を行った人は387万3千人(行動者率57.6%)となりました。行動者率は、女性
(57.7%)が男性(57.4%)よりも0.3ポイント高くなりました。
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- 愛知県統計課 年報・周期調査結果(教育・社会)のページへ https://www.pref.aichi.jp/toukei/jyoho/topic/tokushu.html#kyouiku
- 総務省統計局 令和3年社会生活基本調査のページへ https://www.stat.go.jp/data/shakai/2021/index.html
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問合せ
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