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漁業権
漁業権とは
1 漁業権
○ 漁業権とは、一定の水面において特定の漁業を営むことができる権利であり、漁業権が設定されている海域では、地元の漁業協同組合が組合員以外の人の利用を制限することができます。
○ 漁業権には共同漁業権(一定の水面を共同に利用して漁業を営む権利)、区画漁業権(一定の区域内において養殖業を営む権利)等があります。
○ 漁業権漁場は、漁業者が生活のために漁業を営む大切なところです。
○ 漁業権漁場では漁業者が、資源保護・増殖、環境保全等の様々な活動に取り組んでいます。
2 漁業権侵害
○ 漁業権を侵害した場合には、100万円以下の罰金に処されることがあります。
○ 漁業権侵害として次のような行為が考えられます。
漁業権の内容となっている水産動植物を採捕する行為。
設置又は使用中の漁具や養殖施設を破損する行為。
操業を妨げる行為。 等
3 漁業権の設置状況
○ 愛知県は海面において、共同漁業権を156件、区画漁業権を96件免許しています。
漁業権図及び内容はこちらを御覧ください。
漁業権の位置は海上保安庁の海しる(海洋状況表示システム)を参考にして下さい。
4 漁業権に関するお願い
○ 漁業権内のたこ釣りに関するお願い [PDFファイル/165KB]
○ 漁業権漁場で釣りをする場合のお願い [PDFファイル/59KB]