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農業情報(令和5年6月)
コロナ後初視察!JA愛知東巨峰部会でブドウの動向調査

6月28日に巨峰部会でコロナ後初となる視察を行った。国内ではシャインマスカットの出荷量が黒系ブドウを上回る中、黒系品種の産地として今後の方向性を検討するきっかけとして、長野県の果樹試験場を視察した。部会員は皮ごと食べられる黒系品種のナガノパープルなど導入を進める産地の動向や新品種の栽培特性などについて質問し、興味の高さが伺えた。新規就農者の増加を背景として、試験的に品種導入をする部会員もいるため、農業改良普及課としても産地の意向に沿い、安定的に栽培ができるよう支援していく。