農業情報（令和4年10月）

　令和4年10月6日から10日まで鹿児島県霧島市で開催された第12回全国和牛能力共進会に新城設楽地域の農家3戸が愛知県を代表して出品した。本大会は5年に1度開催され、全国の優秀な和牛を集めて改良やその優秀性を競う大会である。本大会の1番の激戦区であった去勢肥育牛の肉質を競う第8区では、（農）源氏肥育組合から出品された牛が優等賞4席を獲得という快挙を成し遂げた。第2区（若雌の1）に出品した垣内氏の「かほこ号」は2等賞、第3区（若雌の2）に出品した峯田氏の「りんどう号」は1等賞11席と奮闘した。農業改良普及課では、大会前の調教指導や会場での出場支援を行った。長期間の努力を要する本大会に出品して頂いた農家に感謝するとともに、今後も和牛生産を支援していく。