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農業情報(令和元年8月)
集落ぐるみの獣害対策、都市からも応援

東栄町古戸地区では、「古戸ひじり会」が都市農村交流活動の一環として農業体験ほ場「おいでん農場」の管理運営を行っています。近年、野生鳥獣の被害に悩まされ思うように農作物が収穫できない状態でありましたが、今回、本格的に獣害対策に取り組むことになり、勉強会や複合的な侵入防止柵を設置するなど地域ぐるみの獣害対策活動が始まりました。
農業改良普及課は今回の柵の期待される効果を説明したほか、設置方法等の指導を行いました。設置した侵入防止柵は、ネットと電気さくと防草シートを組み合わせたものであり、鳥獣被害防止対策推進費を活用して「おいでん農場」約20aの外周216mに設置しました。設置当日は「古戸ひじり会」に加え、都市から古戸地区を応援する「古戸応援隊」も参加し、計20名で作業を実施しました。農場では、8月現在でトウモロコシ、天狗ナス、サトイモ、サツマイモ、小ギクが栽培されており、都市から応援に来た人たちも「今年はたくさん収穫できる」と期待しています。
農業改良普及課は今回の柵の期待される効果を説明したほか、設置方法等の指導を行いました。設置した侵入防止柵は、ネットと電気さくと防草シートを組み合わせたものであり、鳥獣被害防止対策推進費を活用して「おいでん農場」約20aの外周216mに設置しました。設置当日は「古戸ひじり会」に加え、都市から古戸地区を応援する「古戸応援隊」も参加し、計20名で作業を実施しました。農場では、8月現在でトウモロコシ、天狗ナス、サトイモ、サツマイモ、小ギクが栽培されており、都市から応援に来た人たちも「今年はたくさん収穫できる」と期待しています。