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ホイール式フォワーダ現地研修会を実施しました!
ホイール式フォワーダ現地研修会を実施しました!
令和3年1月22日(金曜日)にホイール式フォワーダ現地研修会を実施しました。
愛知県では「あいちのスマート林業推進」として、林業のスマート化やICT化のための様々な実証をおこなっています。今回の研修会はその実証現場で生産を担う高性能林業機械であるホイール式フォワーダ(スウェーデン製 1050F4)や伐倒・造材のためのフェラーバンチャ、ハーベスタを見学していただきました。
ホイール式フォワーダは一般的なフォワーダと違い、クローラの代わりに大きなタイヤがついています。今回使用した1050F4は走行速度は23km/h,積載量は10.5t,8輪駆動で安定性も抜群で,条件次第で高い生産性が期待できます。また,オペレーターはキャビン内で材の積込,走行,集積といった一連の作業ができ,作業効率の高さに加え,労働負荷と災害リスクが少ない先進的な機械と言えます。
ホイール式フォワーダ現地研修会の様子
研修会の説明 フェラーバンチャによる伐倒
ハーベスタによる造材 走行中のホイール式フォワーダ
ホイール式フォワーダの操縦席
ホイール式フォワーダ現地研修会の概要
- 日時:令和3年1月22日13時~14時
- 場所:新城市作手守義字イモリ山
- 主催:愛知県新城設楽農林水産事務所新城林務課
- 共催:愛知県森林協会、新城地域林材業振興協議会
- 協力:株式会社サナース、アジア産業株式会社