主要農畜産物の紹介（野菜）

　新城市・設楽町・豊根村で栽培され、「奥三河高原トマト」として出荷されています。また、本県が育成した「あいさか2号」が、商品名「ルネッサンストマト」として販売されています。

　新城市・設楽町・東栄町・豊根村で栽培され、冷涼な気候を活かした夏秋栽培が行われています。養液土耕栽培やヤシがらを使用した養液栽培が普及し、省力化が図られています。

　新城市で栽培されています。品種は「紅ほっぺ」が主体で、本県で育成した「ゆめのか」も栽培しています。
　農業者の作業性を考慮した高設栽培が普及しています。

　「愛知の伝統野菜」として、設楽町・豊根村の「奥三河天狗なす保存会」が中心となって栽培されています。1個の果実重量が400g～700gと大型で、みずみずしく柔らかな果肉が特徴です。

　新城市で栽培されています。当地域で古くから栽培されている「八名丸（やなまる）」は、平成14年に「愛知の伝統野菜」に選定されました。 通常のサトイモより形状が丸く、肉質が柔らかで粘りが強い特徴があります。

　主に、新城市で栽培されています。本県が育成した「稲武2号」（商標名:夢とろろ）が主要な品種です。 皮が白色で美しく、強い粘りと濃い味に特徴があります。主に贈答用として利用されています。

　新城市で栽培されています。山間の冷涼な気候を利用して、雨よけハウスで年5～6作、周年栽培され、「奥三河ほうれん草」として販売しています。葉は肉厚でえぐみがないのが特徴です。