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全国で初めて、公道における遠隔型自動運転システムの実証実験を、幸田町において実施します

ページID:0180628 掲載日:2017年12月5日更新 印刷ページ表示

 愛知県は、今年度、最新の技術開発動向を踏まえ、国の規制緩和の動きに連動した最先端の遠隔型自動運転システムを含む実証実験を、県内10市町の協力の下、アイサンテクノロジー株式会社に事業委託して、実施しているところです。

 公道における遠隔型自動運転システムによる実証実験は、警察庁が平成29年6月1日に策定・公表した「遠隔型自動運転システムの公道実証実験に係る道路使用許可の申請に対する取扱いの基準」(以下、「新ガイドライン」という。)に沿って実施することとなっており、これまで、愛知県警察や国土交通省に対して、必要な手続きを行ってまいりました。

 その結果、予定どおり道路使用許可が得られることを前提として、12月14日(木曜日)に、幸田町の町民会館周辺の公道において、遠隔型自動運転システムによる実証実験を実施することとしました。

 現時点においては、警察庁が策定した新ガイドラインに基づく、全国初の取組となる予定です。

 なお、当日は、午前10時から大村知事の試乗を予定しています。

1 幸田町での実証実験の概要

(1)実施時期

  平成29年12月14日(木曜日)午前10時から午後4時頃まで

(2)実施ルート

  幸田町民会館周回(左回り)(約0.7km)

(幸田町民会館 額田郡幸田町大字大草字丸山60 電話 0564-63-1111)

(3)実証主体等

   実証主体:愛知県、アイサンテクノロジー株式会社、株式会社ティアフォー 他

   協  力:KDDI株式会社、東京海上日動火災保険株式会社、東京大学、名古屋大学

(4)実証内容

 車両内の「運転席」は無人です。遠隔操作者が車外の遠隔操作拠点に設置した運転席において、車両を遠隔監視又は遠隔操作をします。

 なお、遠隔監視時の車両は、ハンドル、アクセル、ブレーキが自動的に制御され、出発地から目的地まで自動運転を行います。万一、衝突などの危険を察知した場合には、遠隔操作者等が緊急停止の措置を講じます。

(5)実証車両等

車両:トヨタエスティマ

速度:15km/h以下

技術:事前に作成した高精度3Dマップを用い、LiDAR(※)で周囲を検知しながら決められたルートを走行

 (※)レーザー照射により、車両周辺約100m、360°方向の物体形状を把握するもの。数センチメートル単位で周囲の物体との距離を測定できる

(6)スケジュール

  9時30分~9時45分  報道機関受付

  9時50分~9時55分   報道機関向けの概要説明

  10時00分~10時15分 大村知事・大須賀幸田町長試乗

  10時15分~10時30分 知事・幸田町長コメント、ぶら下がり取材

  10時30分     知事・幸田町長退席、実証実験実施

 

2 取材について

(1)取材を希望される場合は、報道機関名、代表者の氏名、連絡先、TVカメラの有無、取材車両の有無、人数を、別紙「12月14日(木曜日)取材連絡票」に記載の上、12月13日(水曜日)正午までに、FAX(052-954-6976)にて県産業振興課まで御連絡ください(当日、天候等の状況により中止になった場合は、個別に御連絡します)。

(2)少雨決行します。

(3)当日は、午前9時45分までに「幸田町民プール西側駐車場」にお越しください。

(4)安全確保のため、報道車両の併走は御遠慮ください。

(5)沿道(歩道)からの撮影は、歩行者等の通行の妨げにならないよう御注意ください。

(6)乗車しての撮影及び車内へのカメラ設置はできません。

(7)報道関係者の車両駐車場所は「幸田町民会館東側駐車場」となります。会場までは、徒歩で移動してください。

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