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瀬戸染付焼

ページID:0493609 掲載日:2023年12月11日更新 印刷ページ表示

沿革

 19世紀初め、加藤民吉等が磁器の焼成(しょうせい)技術を瀬戸の地で広めたことが起源となっています。その後、絵師から絵付の指導を受け、南宋風の絵画を施す技術などが加わって急速に発展し、今日の瀬戸染付焼の基礎が確立されました。

  瀬戸染付焼

 

特徴

 白地(しろじ)の素地(きじ)に絵付を行い、施釉(せゆう)後焼成したものが染付です。藍色を基調とした色彩で繊細な自然画や鳥、花などを筆で描く技術と、潤いを持った仕上がりにするため、本焼成時に「ねらし(一定時間窯(かま)の温度を高温のまま維持)」を行い釉薬を熟成させるところに特徴があります。

 

製造工程

 ろくろ成形、排泥鋳込み成形、手ひねり成形等で成形し、表面をなめらかに仕上げ、乾燥後に素焼をした素地の表面に、直接筆で呉須絵具(ごすえのぐ)等を用いて下絵付を行います。その後紬薬を施し、本焼成して完成となります。

 

主な製品

 茶器、花器、室内装飾品、食卓用品

 

伝統的工芸品指定

 指定年月日 第31次指定 平成9年5月14日

 

団体の概要

 瀬戸染付焼工業協同組合 組合員数 17名(令和5年12月現在)
 〒489-0805 瀬戸市陶原町1-8
 TEL 0561-82-4152  FAX 0561-82-4157

 

事業所一覧
事業所名 代表者 郵便番号 所在地 電話番号 FAX URL
(有)タモツ製陶 磯村 栄治 489-0061 瀬戸市上本町360 0561-48-0795 0561-48-6403  
(有)椿窯 林 栄治 489-0009 瀬戸市水北町532 0561-48-1265 0561-48-1538 http://www.tsubakigama.com/
(資)山米製陶所 加藤 孝明 489-0061 瀬戸市上本町201 0561-48-1770 0561-48-1770  
染付窯屋眞窯 加藤 眞也 480-1218 瀬戸市中品野町330 0561-41-0721 0561-41-0721  
(有)加山 加藤 盛久 480-1219 瀬戸市窯町296 0561-41-0135 0561-41-0135 http://www.kazan-onlyone.com/
(有)宝山製陶所 長江 武良夫 480-1218 瀬戸市中品野町311 0561-41-0563 0561-41-0563  
(有)丸窯製陶所 加藤 庄平 489-0041 瀬戸市背戸側町10 0561-82-2481 0561-85-7271 http://marugama.fc2web.com/
里秋園 丸八製陶所 高島 功治 489-0048 瀬戸市窯神町72 0561-21-6173 0561-82-3653  
(資)瀬戸本業窯 水野 半次郎 489-0847 瀬戸市東町1-6 0561-84-7123 0561-84-6366  
(有)東邦製陶所 水野 雄 489-0879 瀬戸市瘤木町26 0561-82-3991 0561-85-7757  

上記製造者は、掲載の了解を頂いた各事業所について掲載させていただいています。