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赤津焼

ページID:0493595 掲載日:2023年12月11日更新 印刷ページ表示

沿革

 起源は奈良時代の須恵器にまでさかのぼります。鎌倉時代に釉薬(ゆうやく)を用いたのはこの地方のみであったといわれています。その後の安土・桃山時代には、茶道の発展の影響を受け、志野、織部など現在の赤津焼の根幹をなす技法が確立されました。

 

  赤津焼

 

特徴

 赤津焼の特徴は、織部釉(おりべゆう)、志野釉(しのゆう)、黄瀬戸釉(きぜとゆう)、古瀬戸釉(こぜとゆう)、灰釉(かいゆう)、御深井釉(おふけゆう)、鉄釉(てつゆう)の7種類の釉薬と、へら彫り、印花(いんか)、櫛目(くしめ)、三島手(みしまで)など12種類の多彩な装飾技法にあります。これらを駆使し、茶道具、華道具から家庭用品まで幅広く焼かれています。

 

製造工程

 ろくろ成形、たたら成形、または手ひねり成形により成形し、仕上げ、乾燥の後、絵付けや施釉を行い焼成します。基本的に素焼きはしません。織部は焼成後、ドングリの傘からでるシブを使い、表面の幕を除去します(栃しぶ抜き)。 

 

主な製品

 茶器、花器、酒器、飲食器など

 

伝統的工芸品指定

 指定年月日 第7次指定 昭和52年3月30日

 

団体の概要

 赤津焼工業協同組合 組合員数 9名(令和5年12月現在)
 〒489-0022 瀬戸市赤津町94-4 TEL 0561-21-6508 FAX 0561-21-6508

 

事業所一覧
事業所名 代表者 郵便番号 所在地 電話番号 FAX URL
稲山陶苑 稲垣 鑛作 489-0022 瀬戸市赤津町135 ​0561-82-4844 ​0561-82-4023  
晴峰窯(弄月窯 晴峰) 梅村 鉱則 489-0022 瀬戸市赤津町43 0561-82-0149 0561-82-0149  
(資)六兵衛製陶所 加藤 大吾 489-0022 瀬戸市赤津町38 0561-82-4585 0561-21-2916  
源水窯 近藤 靖輔 489-0024 瀬戸市八王子町203 ​​0561-82-4836 0561-82-4876  
日本陶芸(株) 中島 亀仁 489-0029 瀬戸市中畑町120 0561-82-3259 0561-82-3328  
野田東山製陶所 野田 大作 489-0028 瀬戸市西窯町87 0561-82-8231 0561-82-8231  
玉樹窯「紀」 三宅 織部 489-0022 瀬戸市赤津町56 0561-82-8091    
飽津窯 宮地 生成 ​489-0022 瀬戸市赤津町22 0561-82-6803 0561-82-6803  

上記製造者は、掲載の了解を頂いた各事業所について掲載させていただいています。