あいち知的財産創造プラン(改訂版）を策定しました

 　県では平成16年3月に「あいち知的財産創造プラン」を策定し、様々な取り組みを進めてきましたが、「愛知の発明の日」の制定や少年少女発明クラブの設置促進など成果を上げる一方、模倣品被害の深刻化など新たな課題も生じています。

　こうしたことから、これまでの取り組みに対する評価や新たな課題を踏まえ、目標年度の平成22年度に向けて、プランの中間見直しを実施することとし、このたび、「あいち知的財産創造プラン（改訂版）」として取りまとめることができました。

　このプランは、企業等へのアンケート調査、ヒアリング調査や、産・学・行政の有識者からなる「あいち知的財産創造プラン推進協議会」（座長：盛田謙三名古屋工業大学産学官連携センター客員教授）の検討、県民の皆様からのパブリック・コメント等を踏まえ、策定したものです。

　知的財産とそれを産み出す技術・技能を大切にする風土が広がり、「ものづくり」と「知恵づくり」が集積することにより、知的財産を活かした新規事業やベンチャー企業の創出が進む元気でたくましい地域づくり

・中小企業の知的財産活用能力の強化

・中小企業の海外での権利保護に対する支援の強化

・他機関との連携（（例）「国の支援事業との連携による成功モデルづくり」）　など

あいち知的財産創造プラン（平成16年3月策定）