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あいち地球温暖化防止戦略2030(改定版) ~カーボンニュートラルあいちの実現に向けて~

ページID:0436900 掲載日:2023年11月20日更新 印刷ページ表示
7 エネルギーをみんなに そしてクリーンに11 住み続けられるまちづくりを12 つくる責任 つかう責任13 気候変動に具体的な対策を
 愛知県では、2018年2月に「あいち地球温暖化防止戦略2030」(計画期間:2018年~2030年)を策定し、様々な取組を総合的かつ計画的に進めています。
 しかしながら、2020年10月に、国が「2050年カーボンニュートラル」を宣言して以降、その実現に向けて温室効果ガスの削減目標を引き上げるなど、戦略策定時から社会情勢が大きく変わりました。
 こうした状況を踏まえ、この度、「2050年カーボンニュートラル」の実現を目指し、2030年度までに本県の温室効果ガス排出量を2013年度比で46%削減する目標を掲げるとともに、2030年度までの間に取り組むべき施策の方向を示した「あいち地球温暖化防止戦略2030(改定版)~カーボンニュートラルあいちの実現に向けて~」を策定しましたので、お知らせします。

1 策定の趣旨

 本戦略は、地球温暖化対策の推進に関する法律第21条第3項に基づく「地方公共団体実行計画(区域施策編)」及び愛知県地球温暖化対策推進条例第6条第1項に基づく「地球温暖化対策の推進に関する計画」として策定するものです。

2 期間

 2030年度まで(約8年間)

3 目標

 2050年までにカーボンニュートラルの実現を目指すという長期目標の下、その途上である2030年度を目標年度として、本県の温室効果ガス排出量を2013年度比で46%削減します。

4 構成

第1章 総 論
第2章 地球温暖化対策の現状と課題
第3章 本戦略における基本的な考え方
第4章 施策体系
第5章 戦略の推進にあたって
資料編
別 冊 愛知県気候変動適応計画

5 戦略(改定版)の特徴

(1)温室効果ガス排出量の削減目標(2030年度)を引き上げ

 2030年度の県内の温室効果ガス総排出量の削減目標を、2013年度比で、これまでの26%減から46%減に大幅に引き上げ、2050年までにカーボンニュートラルの実現を目指します。

2030年度の部門別の温室効果ガス削減率(2013年度比)
部門 産業 業務 家庭 運輸 その他※ 総排出量※
削減率 ▲34.6% ▲69.2% ▲77.6% ▲46.2% ▲34.2% ▲46.0%

 ※ 植林や森林管理などによる温室効果ガスの吸収源を増やす対策を含む。

 

(2)新たに6つの重点施策を柱に取組を加速

 新たに特に注力する6つの重点施策を柱に位置付け、これまで進めてきた「徹底した省エネルギー」と「創エネルギーの導入拡大」を加速するとともに、「愛知発の脱炭素イノベーションの推進」や「水素利用のさらなる拡大」等により、目標の実現を目指します。

 重点1 脱炭素プロジェクトの創出・支援

 重点2 意識改革・行動変容

 重点3 建築物の脱炭素化の推進

 重点4 脱炭素型事業活動の促進

 重点5 ゼロエミッション自動車の普及加速

 重点6 水素社会の構築

 

(3)再生可能エネルギーの導入目標を新たに設定

 2030年度までに県内で導入される再生可能エネルギーを、現状の335万kW(2021年度)より約1.7倍増加させ、580万kWとします。

 

(4)取組指標(KPI※)の設定

 温室効果ガスの排出を低減するための緩和策の施策体系を踏まえ、合計21項目の取組指標(KPI)を設定。

※ KPI(Key Performance Indicator):本戦略の取組の進展を確認することを目的とし、目標や効果につながる施策の達成度合いを、可能な限り定量的に測定するための重点的な指標

6 資料のダウンロード

あいち地球温暖化防止戦略2030(改定版)の製本(2023年3月発行)後のデータは以下からダウンロードできます。

7 あいち地球温暖化防止戦略2030(改定版)の別冊

8 学識経験者等による検討会議

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