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教育部農学科の紹介

ページID:0355593 掲載日:2023年8月7日更新 印刷ページ表示

教育部農学科の紹介

教育目的

高等学校もしくは中等教育学校卒業者を対象に、愛知の農業を支える農業経営者、農業技術者を育成します。
8専攻に分かれ、2年間の全寮制による実践教育を基本として、一般教養や農業の基礎的・専門的教育を行います。また、先進農家への派遣実習等を通して農業者としての能力を養います。

年間教育計画

年間教育計画
  4 5 6 7 8 9 10 11 12 1 2 3
1年 入学 学習 学習 学習 学習 学習 学習 夏休み 夏休み 夏休み 学習 派遣実習 派遣実習 学習 学習 学習 学習 冬休み 冬休み 学習 学習 学習 学習 学習 春休み
 
2年 春休み 学習 学習 学習 学習 学習 学習 夏休み 夏休み 夏休み 学習 学習 学習 学習 学習 学習 学習 冬休み 冬休み 学習 海外派遣研修 海外派遣研修 学習 卒業  

 

課程及び専攻

農学科の課程・専攻・学習内容
課程 専攻名 学習内容
園芸農産課程 鉢物・緑花木 シクラメン、シンビジウム、パンジー等を栽培します。こけ玉やテラリウム作成で、鉢物の利用方法も学びます。
切花 バラ、カーネーション、キク、洋花を栽培します。自作の切花を利用してブーケやフラワーアレンジも学習します。
作物 大型機械を利用したイネ、ムギ、ダイズの栽培技術を学習します。収穫物で味噌、豆腐、五平餅の加工実習を行います。
果樹 ブドウ、ナシ、イチジク、ハウスミカン、モモ、カキ等の栽培技術を学習します。
露地野菜 スイートコーン、キャベツ、ハクサイ、ブロッコリー、イチゴ等の栽培技術や実践的な経営ノウハウを学習します。
施設野菜 トマト、温室メロン、ナス、キュウリ等の栽培技術や実践に役立つ経営センスを磨きます(水耕、養液土耕栽培装置あり)。
畜産課程 酪農 乳牛と肉牛の一般管理技術を学習します(フリーストール牛舎での乳牛飼養、ミルキングパーラー方式による搾乳、肉牛の飼育)。
養豚・養鶏 豚の繁殖・育成・肥育及び鶏の育すう、採卵等の飼育管理技術を学習します(システム豚舎、ウインドウレス鶏舎あり)。

 

教育科目

教育科目
分類 科目名
教養科目 くらしと経済、くらしと法律I、自然科学、生物学実験、実践英語、体育
専門科目

(全課程共通)

農業経営I、経営管理、経営管理演習、農業政策I、農業簿記、土壌肥科学、農業基礎演習、農業機械利用、農業機械実習、情報処理演習、GAP・環境保全と農業、スマート農業技術、派遣実習、海外派遣研修、卒業論文

(園芸農産課程)

育種と採種、植物生理I、植物生理II、土壌と施肥設計、病害虫と防除計画

(畜産課程)

家畜栄養、家畜育種、家畜繁殖、飼料・環境保全、家畜生理
選択科目 農業経営II、農業政策II、くらしと法律II、労働の科学、農村生活環境、健康と栄養科学、文章表現、実用数学、農業時事、作物学概論、園芸学概論、畜産学概論、資格取得講座I(大型特殊免許・毒物劇物取扱者・英語検定)、資格取得講座II(大型特殊免許・危険物取扱者・簿記検定)、資格取得講座III(危険物取扱者・毒物劇物取扱者・大型特殊免許)、資格取得講座IV(英語検定・簿記検定・ボイラー取扱者)

 

学費等

  • 入学金(入学時のみ)  5,650円
  • 授業料(年額)      60,000円
  • 寄宿舎使用料(年額)  32,400円
  • 教材費(海外派遣研修費用を含む)・光熱水費等として実費相当分(500,000円程度)及び寮での食事代が必要となります。

特徴

  • 卒業生は専門士(農業専門課程)として、短期大学卒業者と同等の資格を得る(4年制大学編入の受験資格あり)
  • 2年次の海外派遣研修では、オーストラリアで数日間のファームステイを体験

資格・免許取得

下記の資格を取得する機会が得られます。

  • 大型特殊免許(農耕車限定)
  • けん引免許(農耕車限定)
  • 危険物取扱者
  • ボイラー取扱者
  • 毒物劇物取扱者
  • 家畜人工授精師
  • 簿記検定
  • 英語検定
  • 英語検定
  • 小型車両系建設機械特別教育修了証
  • フォークリフト技能講習修了証
  • 刈払機取扱作業者安全衛生教育修了者証
  • 日本農業技術検定

寮生活

2か年の全寮制です。土曜・日曜日等の休日は、当番・卒業研究の学生を残して自宅に戻ります。