本文
平成27年度 生産高度化研修(畜産部門):「養鶏関連の試験研究成果と養鶏分野の6次産業化」【終了しました】
養鶏関連の試験研究成果と養鶏分野の6次産業化
研修を終えて
「養鶏関連の試験研究成果と養鶏分野の6次産業化」をテーマに、愛知県農業総合試験場の「養鶏に関する実用化技術研究会」と共同で開催し、養鶏生産者や養鶏関連会社など63名が参加しました。
開会あいさつでは、当校教育部の飯田部長が、当校研修部における農業者向けの生涯教育研修の概要と愛知県における養鶏生産状況の紹介、さらには実践教育で農業を学んだ当校学生への求人等の支援について述べました。
続いて、農業総合試験場畜産研究部の上田部長が、国内外における鳥インフルエンザの発生状況等や養鶏分野における諸問題を紹介するとともに、本日の研究会から幅広い知識・情報を得て、愛知県の養鶏業界が一層発展して欲しいと述べました。
講演では、農業総合試験場の畜産研究部養鶏研究室の4名の研究員が新しい研究成果を発表しました。さらに、幅広い消費者を対象に行った鶏卵に関するアンケート結果を、農業総合試験場の企画普及部広域指導室の専門員が紹介しました。
講演後、会場から、飼料用米の栄養特性及び品種間差の有無、LED消灯時の鶏の喧噪性、名古屋コーチン卵の匂い、名古屋コーチン卵及び肉の実際の有利販売事例、等が質問されました。
研修終了後のアンケートでは、全体の94%の参加者が「参考になった」と答えていました。
開会あいさつ
会場風景
研究成果の発表
会場からの質問
募集内容
養鶏関連試験研究の最新成果について学ぶ。また、養鶏農家が取り組む6次産業化事例について理解を深めるとともに、鶏卵に求められる消費者ニーズについても学ぶ。
1 日時
平成27年10月13日(火) 午後1時から午後3時40分まで
(受付は午後0時30分から)
2 場所
愛知県立農業大学校 中央教育棟(3階) 大講義室
(岡崎市美合町字並松1-2)
3 対象
養鶏農家及び県内農業関係機関職員等
4 定員
70名
5 内容
(1) 講演:飼料用米を利用した肉用名古屋コーチン生産技術
講師:愛知県農業総合試験場畜産研究部養鶏研究室
主任研究員 大口 秀司 氏
(2) 講演:肉用名古屋コーチンにおける間欠照明による生産性の改善
講師:愛知県農業総合試験場畜産研究部養鶏研究室
主任研究員 宮川 博充 氏
(3) 講演:採卵鶏銘柄の産卵成績
講師:愛知県農業総合試験場畜産研究部養鶏研究室
技師 沼田 正純 氏
(4) 講演:名古屋コーチン卵の加工特性について
講師:愛知県農業総合試験場畜産研究部養鶏研究室
主任研究員 美濃口 直和 氏
(5) 講演:6次産業化事例と鶏卵に関する消費者アンケート調査結果について
講師:愛知県農業総合試験場企画普及部広域指導室
専門員 中村 明弘 氏
6 参加費
無料
7 申込み方法
御住所を管轄する農林水産事務所農業改良普及課にお申込みいただくか、往復葉書に下記の事項を御記入のうえ、愛知県立農業大学校までお申込みください。
往復葉書は、受講希望者1名につき1枚でお申し込みください。
往復はがきの記入例(イラスト参照)
*往信葉書(表面):(下記8の申込先住所)
返信葉書(裏面):(なにも書かないでください)
*返信葉書(表面):お申込み者の郵便番号、住所、氏名
往信葉書(裏面):開催日:10月13日、研修課題名:養鶏関連の試験研究成果と養鶏分野の6次産業化、氏名(ふりがな)、郵便番号、住所、電話番号(平日の昼間に連絡がつく番号)
消えるインクは使用しないでください
8 往復葉書での申込み先
郵便番号 444-0802 岡崎市美合町字並松1-2
愛知県立農業大学校 研修部
(注意!:平成26年4月より郵便料金が変わっております。料金不足にならないよう、お気をつけください。)
9 申込期限
平成27年9月29日(火)まで(必着)
電話、ファクシミリでは受付けしておりませんので、御理解ください。
10 共催
平成27年度 畜産に関する実用化技術研究会(愛知県農業総合試験場)
11 その他
研修会場の愛知県立農業大学校(岡崎キャンパス)では学生用の新寮が建設工事中です。駐車スペースに限りがありますので、極力、公共交通機関でおこし願います。
問合せ
愛知県立農業大学校 研修部研修科 研修グループ
郵便番号444-0802
岡崎市美合町字並松1-2
電話: 0564-51-1034(研修部直通)
ファックス: 0564-51-4831
E-mail: noudai@pref.aichi.lg.jp