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半田市 景観資源リスト

ページID:0354095 掲載日:2021年8月19日更新 印刷ページ表示

半田市 景観資源リスト

蔵の味

蔵の味
 半田を代表する景観というと、黒い醸造蔵が並ぶ半田運河の風景を思い浮かべます。全国的に見て、かなり評価の高い風景で、「日本三大運河」の一つと呼びたいです。「蔵の味」の店内は雰囲気も味も良く、外観は古い蔵を改装したもので、白壁を強調し落ち着いたデザインになっていて、景観向上に貢献しています。夜の半田運河の景観は、昼間と違った趣がありますので、一度そぞろ歩きを楽しんで欲しいものです。
半田市荒古町
推薦:半田市

蔵のまちエリア

蔵のまちエリア
蔵のまちエリア
 半田運河周辺では、恵まれた自然環境により江戸期から醸造業が盛んです。早くから開けた海運により知多半島の産物である酒や酢、木綿などが江戸、大阪などに運ばれていました。その醸造業に代表される黒板囲いの蔵が半田運河沿いに今も現役で活躍しています。その他にも商家の蔵や、山車を納める山車蔵、国登録有形文化財に指定されている小栗家住宅などがあり趣のある景観を形づくっています。
半田市中村町
推薦:半田市

亀崎潮干祭

亀崎潮干祭
 亀崎地区5輌の山車の潮干の浜へ曳き下ろす祭です。潮の干いた浜に並ぶ5輌の山車は勇壮、華麗で、まるで浜に華が咲いたようです。 国の重要無形民俗文化財に指定されている亀崎潮干祭。古代より受け継がれている「組」や「女人禁制」などの伝統も残っており、半田の山車文化がしっかりと伝承されています。
半田市亀崎町
推薦:半田市

亀崎の"せこ"

亀崎の
 まるで懐かしい記憶の中に迷い込んでしまったかのように感じます。海辺が山に向かって少しせりあがった地形の起伏に沿って、曲がりくねった網の目のような路地と暮らしが残っています。開け放たれた扉の奥の土間に井戸があるのが垣間見られ、狭い道の軒先では僅かのところに藤が大きく仕切られています。また、道の真中にも井戸があり、道端に地蔵が置かれています。八百屋は御簾で陽を遮り商品を並べています。 ついこの間までどこにでもあった風景が今もここにはあります。人が地に沿いながら棲みこんだ暮らしを、豊かさとして大事にしたいものです。
半田市亀崎町
推薦:半田市

半田赤レンガ建物(旧カブトビール工場)

半田赤レンガ建物(旧カブトビール工場)
 有数の日本酒の醸造地帯である半田で中埜又左衛門らが1886年(明治19年)にこの会社を設立しました。 レンガ造のこの工場は威風堂々としており、国内のレンガ造の建物の中でも代表的なもののひとつです。事実レンガ壁の厚さは相当なもので、こうした頑丈さは、低層のレンガ造の工場にはない、この工場独特のものです。現在では金銭に換えられない価値を持っています。
半田市榎下町
推薦:半田市

旧中埜家住宅

旧中埜家住宅
 明治44年、第十代中埜半六(なかのはんろく)が別荘として建てた洋風住宅。名古屋高等工業学校教授の鈴木禎次氏の設計。現在は、1階が紅茶専門店として開放され、近代の洋風住宅の雰囲気を楽しむことができます。
半田市天王町
推薦:半田市

旧新美眼科診療所

旧新美眼科診療所
 大正ロマンとまぶしく眺められていたピンク色の擬西洋様式のこの建築は、大正初期に、設計請負、棟梁までがすべて地元の人の手で作られたとのことです。当時の人々の進取の精神を伺うことができ、半田の誇りとして結実していると想います。このロマンは大切にしたいものです。
半田市堀崎町
推薦:半田市

紺屋海道

紺屋海道
 紺屋海道の名前は、船の帆を染める紺屋が、この辺りに軒を連ねていたことから付いたそうです。街道ではなく、「海の道」であるところに何とも言えないロマンを感じます。何度来てもきれいに掃き清められた路地。このひとつを見ても、この海道がいかに地域の人に愛されているかが分かります。ある意味では、新しく景観を作るより、今ある美しい景観を維持していくことの方が、はるかに難しいことです。それを考えると、日常の何気ない営みの中で、この美しい景観を維持していることは、本当に素晴らしいことだと思います。
半田市清水北町、榎下町、清水東町、堀崎町
推薦:半田市

棚田

棚田
 自然と人間の共生。昔からの手づかずのまま残された場所。 日本の原風景である棚田をいつまでも残して欲しい。 半田市と常滑市の境のあたりにあり、車で通るたびに、こんなに美しい風景があったとほっとします。
半田市十三塚町
一般応募

童話の里を彩る三百万本の彼岸花

童話の里を彩る三百万本の彼岸花
 JR、名鉄のハイキングコースになっていて毎年多くの人が訪れます。童話作家新美南吉が歩いていたであろうこの道、矢勝川堤一面に咲く赤い花、地域の人がみんなで育てている花、花の咲く季節になると地域の人に感謝しながら訪れます。 ここは新美南吉と同じく岩滑に生まれ育った方が球根を植えられ、さらにそれを手伝う人が増え、今では矢勝川堤2kmにわたり、彼岸花が咲くようになりました。土地柄というか、大都市では見られない地域の人の繋りが美しいから美しい華が咲くのでしょう。このぬくもりが次世代へも受けつがれていくことを願っています。
半田市岩滑
一般応募

成石神社の杜

成石神社の杜
 成石神社の杜は、半田市内の鎮守の杜の中でも最大規模の一つです。大相撲名古屋場所の折にはニ所ノ関部屋の宿舎となったり、そのうっそうとした杜が公民館や保育園が隣接したりと、地域のコミュニティの核となっています。境内の杜の中には、クロガネモチの巨木数本を含め、ヒノキ、クス、サクラなどの大木や、その奥には修復のおわった本殿、祝詞殿、拝殿などがあり、芳しい木の香りとともにうっそうとした杜の空気を醸し出します。 ここにはほんのちょっと昔の、どこにでもあった豊かな緩やかな時代が生きづいています。大木の樹齢の壮大な時間、地域の営みの時間が加わった厚みのある景観は、半田の心のふるさと景観として、守り続けていってほしいものです。
半田市宮本町
推薦:半田市

南吉の養家

南吉の養家
 知多半島道路半田中央インターチェンジを出て、車で3~4分。新美南吉の養家は、南は住宅地、北はのどかな田園風景が広がるこんもりとした森の中にあります。近世後期の建築とされる四つ建てで、今では珍しくなった淺葺き屋根を残し、裏には土蔵がヤマモモの大きな木を挟んで建っています。昔は親指大の紫色の実がたわわになっていたようですが、現在では小さな実により季節感を味わうことができます。 昭和48年に地元出身の弁護士神谷氏、洋画家の北川民次氏の努力により改修工事を行った後、現在に至っており、昭和62年半田市指定有形文化財に指定されました。
半田市平和町
推薦:半田市

新美南吉記念館

新美南吉記念館
 この記念館は半田市が市政55周年の記念事業として、全国レベルでの公開設計競技(421点の応募)の結果選ばれ、「南吉」を建築的にイメージしています。例えば「やさしさ」。特に子供や動物や弱者に対する優しさは建物を見る者に威圧感を与えないよう、なだらかな曲線で表しています。次に「自然」。そこに建物があることさえ気づかれないよう、建物を半分地下に埋め、さらに屋根に芝生を植えることにより表しています。病気と闘いながら不屈の精神力で創造活動を行った、南吉の内面的な「強さ」は、外壁に打放しコンクリートを使い、その素朴でありながらも力強い存在感を表しています。
半田市岩滑西町
推薦:半田市

はんだ山車まつり

はんだ山車まつり
 「はんだ山車まつり」は5年に1度、市内10地総勢31台の山車が一堂に集結する勇壮なまつりです。市民、企業、行政の総力を結集したこの地域最大のイベントであり、半田市が誇る山車文化を全国に発信しています。
半田市東洋町他
推薦:半田市