地域の歴史的資産を活かしたまちづくりに関する勉強会・施設見学会

ページID：0277330 掲載日：2020年1月17日更新印刷ページ表示

◆実施内容

　日　時：令和元年10月30日（水曜日）　10時15分～16時30分

　場　所：有松・鳴海絞会館、有松地区内（有松山車会館、岡家住宅等）

　令和元年10月30日（水曜日）に愛知県主催の「地域の歴史的資産を活かしたまちづくりに関する勉強会・施設見学会」が名古屋市緑区有松で開催されました。この取組は、平成25年より行政職員と地元活動団体のネットワークの形成を図る事業として行われております。

　今回の勉強会・施設見学会では、愛知県をはじめ、名古屋市、豊橋市、岡崎市、一宮市、豊川市、津島市の行政職員、地元活動団体からは「有松まちづくりの会（名古屋市）」、「有松あないびとの会（名古屋市）」、「大岩中まちづくり会（豊橋市）」、「ＮＰＯ法人二川宿（豊橋市）」、「藤川まちづくり協議会（岡崎市）」、「湊屋倶楽部（一宮市）」、「犬山城下町を守る会（犬山市）」、「御油松並木愛護会（豊川市）」、「ＮＰＯ法人まちづくり津島（津島市）」の9団体の参加となりました。

　当日は、名古屋市の行政の取組や有松まちづくりの会の活動報告など貴重なお話を頂くと共に、参加者の皆様と活発な意見交換を行うことが出来ました。意見交換の場では、それぞれの団体が抱える課題などを共有することが出来、県内の地元活動団体同士が議論できる場の大切さを認識することが出来ました。

　また、後半では、『「東海道57次の魅力」と「関係地区の発信状況」』と題し、東海道町民生活歴史館の館長・館主である志田威氏より貴重なご講演を頂きました。東海道と宿場町における歴史・文化について詳しくお話頂き、講演後には参加者より積極的な質問が寄せられました。

　施設見学会では、有松あないびとの会の案内のもと、「有松山車会館」、「岡家住宅」、「竹田家住宅」等を見学することが出来ました。
　今後もこの勉強会・施設見学会を継続し、各団体とのネットワークの形成を図っていきます。