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次世代エネルギーシステムセミナー~水素エネルギー~を開催しました
次世代エネルギーは、県民生活や県内産業経済の維持・発展に資するのみならず、環境への負荷も小さいため、導入促進を図る必要があります。
このため、愛知県では、県内における導入促進を主眼としつつ、各テーマに沿った国等の支援制度の紹介や先進事例の説明等と現地視察をセットにしたセミナーを開催することとしており、このたびは、「水素エネルギー」をテーマにとりあげました。
水素エネルギーは、二酸化炭素や大気汚染物質を排出しない、高効率でクリーンな循環型エネルギーであり、その将来性が有望視されています。2015年には水素を燃料とした燃料電池自動車(FCV)が市販される見通しであるなど、水素エネルギーが日常生活、社会活動を支える日も遠くありません。来たる「水素社会」の到来を展望し、FCVの導入促進や水素ステーションの整備促進の一環として、関連事業者など県民の皆様を対象に、以下のとおりセミナーを開催しました。
概要
<日時>平成26年1月29日(水)午後1時15分から午後5時まで
<場所>豊田産業文化センター視聴覚室
(豊田市小坂本町1丁目25番地)
<講演>
(1)経済産業省中部経済産業局資源エネルギー環境部ガス事業課長 伊藤 周広 氏
「水素エネルギー社会に向けて」
(2)トヨタ自動車株式会社技術統括部主幹 三谷 和久 氏
「トヨタにおける『FCV』開発状況と2015年普及開始に向けた取組み」
<現地視察>
低炭素社会モデル地区(とよたEcoful Town)
(豊田市元城町3丁目11番地)
問合せ
愛知県 政策企画局 企画課 企画第三グループ(小島)
E-mail: kikaku@pref.aichi.lg.jp
FAX: 052-971-4723
TEL: 052-954-6091