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県有林事業の担い手
県有林事業の担い手
県有林事業には多くの労働力が必要となったことから、地域住民から多くの労働者を確保しており、怒田沢県有林は地域経済にも大きく貢献することになりました。また、県有林の中には、現場事務所(怒田沢事業所)のほか、労務者住宅、集会所、駐在所もあり一つの集落を形成していました。
労務者住宅には、昭和11年に自家発電所により電気を供給、昭和29年には電話が架設され、昭和37年に中部電力による電力の供給が始まりました。昭和30年の状況を挙げると、住宅12棟、集会所1棟、17世帯67人(男36人、女31人)が生活しており、その中には幼児15人小学生16人中学生4人も含まれていました。
事業量の減少に伴い、昭和54年を最後に入居者はいなくなったため、現在は、事務所や倉庫を除いて住宅は取り壊されています。
労務者住宅には、昭和11年に自家発電所により電気を供給、昭和29年には電話が架設され、昭和37年に中部電力による電力の供給が始まりました。昭和30年の状況を挙げると、住宅12棟、集会所1棟、17世帯67人(男36人、女31人)が生活しており、その中には幼児15人小学生16人中学生4人も含まれていました。
事業量の減少に伴い、昭和54年を最後に入居者はいなくなったため、現在は、事務所や倉庫を除いて住宅は取り壊されています。
怒田沢事業所周辺 大正8年頃
労務者住宅 昭和30年代
問い合わせ
愛知県県有林事務所
電話:0561-53-2652 FAX:0561-53-8592
E-mail: kenyurin@pref.aichi.lg.jp
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