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昭和20~40年代(木材生産の時代)(2)
昭和20~40年代(木材生産の時代)(2) の概要
昭和20年から高度成長期を経て第二次石油ショックに至るまでの間は、時代や社会の要請に応え木材生産の最盛期となりました。
間伐材を売却するために昭和8年には足助町中之御所に木材市場を開設していましたが、皆伐が始まり、さらに大量の木材を販売するために、昭和33年に足助町宮ノ後に県有林直営の木材市場が開設されました。
木材生産は昭和39年東京オリンピックの年にピークを迎え、その後は減少しました。
間伐材を売却するために昭和8年には足助町中之御所に木材市場を開設していましたが、皆伐が始まり、さらに大量の木材を販売するために、昭和33年に足助町宮ノ後に県有林直営の木材市場が開設されました。
木材生産は昭和39年東京オリンピックの年にピークを迎え、その後は減少しました。
昭和30年頃の市場(中之御所)
木材の売却が行われるようになった当初は、車道が無いため山土場で入札しており、多額の運搬経費がかかることから価格は安いものでした。昭和8年、車道の開通と共に、足助町大字中之御所に市場を開設したことにより搬出量も増え、品質も向上したため、入札者も増加、材価も上昇し、販売数量は3倍、売上は10倍になりました。
平成10年頃の市場(宮ノ後)
昭和33年に県有林事務所(足助町大字足助字宮ノ後)に隣接して開設されました。最盛期の昭和39年度の売上収入は6,200万円に上りましたが、平成13年に事務所の移転とともに廃止されました。
問い合わせ
愛知県県有林事務所
電話:0561-53-2652 FAX:0561-53-8592
E-mail: kenyurin@pref.aichi.lg.jp
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