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日本の交通ルール

ページID:0242248 掲載日:2019年5月27日更新 印刷ページ表示

基本ルール歩行者のルール自転車自動車ルール踏切事故電話のかけ方免許証保険


日本の交通ルールをご存知ですか?

■基本的な交通ルール

県内では交通事故が多発し、外国人が被害者や加害者となるケースも増えています。交通事故にあわないために、次のような基本的なルールをしっかり守ってください。

  • 歩行者は右側通行、自動車や自転車は左側通行です。
  • 自動車と歩行者では、歩行者優先です。
  • 交通信号と道路標識に従ってください。
  • 警察官の指示に従ってください。

■歩行者の基本的ルール

  • 歩道があるところでは、必ず歩道を通ってくださ い。
  • 歩道がないところでは、道路の右側を歩いてください。
  • 道路を横断するときは、信号交差点では信号機(歩行者信号)に従い、信号機のないところでは横断歩道を利用してください。
  • 道路を横断するときは、道路の左右をよく見て、車が近づいてこないこと、また、車が止まったことを確認してから横断してください。
  • 夜間には、反射材を身につけるか、明るい服装に心がけましょう。

■自転車の基本的ルール

  • 自転車は、車道の左端を一列で通ってください。
  • 自転車は、自転車が通行できる標識のある歩道では、通行できます。
  • 2人乗りや傘を差したり、物を持ったりしての片手運転はしないでください。
  • 踏切や一時停止場所では、必ず止まって左右の安全を確認してから渡ってください。
  • 信号機のある交差点では、信号機に従って通行してください。
  • 愛知県内で、外国人の方の自転車での交通事故が多発しています。自転車利用時の交通事故には、十分注意してください。

■自動車の基本的ルール

  • 運転免許を取得していない人やお酒を飲んだ人は、絶対に自動車の運転をしてはいけません。
  • 交通法規を守り、交通信号、交通標識、道路標示に従ってください。
  • 自動車に乗るとき、運転者や同乗者はシートベルトを必ず着用し、バイクに乗るときは、必ずヘルメットを着用してください。
  • 6歳未満の幼児を乗せるときは、チャイルドシートを必ず使用してください。
  • 標識や標示で最高速度が指定されているところでは、その速度を超えてはいけません。
  • 夕暮れ時には、早めのライト点灯を心がけましょう。
  • 自動車走行中は携帯電話を使用しないでください。
  • 高齢者の交通事故が多発しております。高齢者を見かけたら、特に、思いやりのある運転を心がけてください。

こんな時はどうする 

■踏切で車が故障した時

踏切で車が動かなくなったときは、次の要領で一刻も早く列車の運転士に知らせるとともに、車を踏切の外に移動させなければなりません。

  • 警報機の柱などに取り付けられている押しボタン式の踏切支障報知装置を押して列車に合図する。
  • 携帯している発炎筒などを使い、列車にわかるように合図する。
  • 発炎筒などがない場合は、煙の出やすいものを付近で燃やすなどして、列車にわかるように合図をする。

■交通事故を起こしたら

万一交通事故を起こした場合、落ち着いて次のように対処してください。

  • 他の交通の妨害にならないよう安全な場所に車を移動させ、エンジンを切ります。
  • 負傷者がいる場合は、消防署(119番)に電話し、医師、救急車などが到着するまでの間、ガーゼやハンカチで止血するなど可能な応急措置をとってください。
  • 事故を起こした場所、負傷者の数や負傷の程度などを、すぐに警察(110番)に電話し、指示を受けてください。
  • 怪我等がなければ、警察官が到着するまで事故現場を離れないでください。
  • 交通事故を起こすと、民事上の補償の他に、重い行政処分(免許の停止、取り消し)や処罰(罰金等)を受けます。交通事故は、自分だけでなく、大切な家族や友人を不幸にしてしまいますので、安全運転を心がけ交通事故を起こさないようにしましょう。

■緊急時の電話のかけ方

1 けが(119番)

負傷者がいる場合は、119番通報します。119番は全国共通で24時間体制をとっており無料です。

<電話のかけ方>

  1. 局番なしで直接119をダイヤル(プッシュ)する。公衆電話の場合は、緊急用の赤いボタンを強く押す。
  2. けがしたことをはっきり告げ、場所、名前を伝える。
    「(けがをしました)場所は(場所)です。私は(名前)です。」

2 交通事故(110番)

交通事故が起きたときは、110番通報します。110番は全国共通で24時間体制をとっており無料です。

<電話のかけ方>

  1. 局番なしで直接110をダイヤル(プッシュ)する。
  2. いつ、どこで、何が起きたかできるだけ正確に告げ、自分の名前を伝える。
    「(時)、(場所)で交通事故がありました。私は(名前)です。」
    「連絡先は(電話番号・携帯電話)です。」

運転免許証・自動車保険について 

■運転免許証について

日本で自動車を運転する場合には、日本国内で取得した運転免許証またはジュネーブ条約加盟国で交付された国際運転免許証が必要です。詳細については、愛知県運転免許試験場または東三河運転免許センターに直接お尋ねください。

平針

愛知県運転免許試験場
名古屋市天白区天白町大字平針字黒石2845-409
電話番号:052-801-3211

東三河

東三河運転免許センター
豊川市金屋西町2丁目7番地
電話番号:0533-85-7181

■自動車保険について

自動車事故に備えて、強制保険だけでなく万一の賠償に対応できるように任意保険にも加入をお勧めします。

強制保険(自動車損害賠償責任保険)

法律により義務付けられている保険で、自動車やバイクを所有している人は必ず入らなければなりません。自動車の購入時や車検の際に加入することになります。手続きは、販売店や自動車整備工場などの損害保険会社の代理店で行います。

任意保険

強制保険の対象とならない車両や同乗者などの損害賠償、事故の賠償額が自賠責保険の支払額を超える損害額を支払いの対象とします。