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県内初の危機管理型水位計の運用を開始します
県内では、平成29年7月、8月の豪雨にて越水した五条川と合瀬川に、先行して4か所の設置を進めており、6月20日(水曜日)から運用を開始します。
運用開始に先立ち、周辺の5市町を対象とした危機管理型水位計の現地説明会を6月13日(水曜日)及び6月19日(火曜日)に開催します。
1 設置箇所
五条川(岩倉市1か所、大口町2か所)と合瀬川(大口町1か所)の計4か所。
設置箇所は、別紙「危機管理型水位計 設置箇所」のとおり。
2 運用方法
危機管理型水位運用システム(水位情報を表示するWebページ)にて洪水時のリアルタイムでの水位情報の配信
URL https://k.river.go.jp/
3 運用開始日
平成30年6月20日(水曜日)
4 危機管理型水位計の現地説明会
(1)日 時:6月13日(水曜日)午後2時から午後3時まで
場 所:五条川 万願寺橋(丹羽郡大口町中小口2丁目)
主な参加者:大口町長、5市町水防連絡会議への参加団体関係者(犬山市、江南市、岩倉市、大口町、扶桑町、木津用水土地改良区)
(2)日 時:6月19日(火曜日)午後2時から午後3時まで
場 所:五条川 昭和橋(岩倉市東町東市場屋敷)
主な参加者:岩倉市長、江南市長、5市町水防連絡会議への参加団体関係者(犬山市、江南市、岩倉市、大口町、扶桑町、木津用水土地改良区)
5 現地の危機管理型水位計の設置状況
6 今後の危機管理型水位計の設置予定
今回の4か所を皮切りに、市町村の意向も踏まえ、順次、県内各河川で増設していく予定です。
※1 中小河川緊急治水対策プロジェクト
・国土交通省が、九州北部豪雨等の豪雨被害による中小河川の氾濫を踏まえてプロジェクトを取りまとめた(平成29年12月1日に記者発表済)。
・プロジェクトの内容
(1)土砂・流木対策 (2)再度の氾濫防止対策 (3)洪水時の水位監視からなり、全国の中小河川で透過型砂防堰堤の整備、河道の掘削等、水位計の設置を進めるためのプロジェクト。
※2 危機管理型水位計
・国土交通省が開発した、洪水時のみの水位観測に特化し、機器の小型化や通信機器等のコストを低減した水位計
危機管理型水位計設置箇所