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ヒトパピローマウイルス感染症の予防接種(HPVワクチン)後に症状が生じた方に対する相談窓口について
ヒトパピローマウイルス感染症の予防接種(HPVワクチン)後に症状が生じた方に対する相談窓口について
HPVワクチンは、子宮頸がんの原因となるヒトパピローマウイルス(HPV)の感染を予防することができるワクチンです。
平成25年4月1日から予防接種法による定期接種となりましたが、ワクチン接種後にワクチンとの因果関係を否定できない持続的な疼痛が特異的に見られたことから、国は平成25年6月14日付けで積極的な接種の勧奨を差し控えるよう勧告していました。
令和3年11月12日の厚生科学審議会予防接種・ワクチン分科会副反応検討部会においてHPVワクチンの安全性について特段の懸念が認められないことが確認され、接種による有効性が副反応のリスクを明らかに上回ると認められたことから、令和3年11月26日付けで積極的勧奨の差し控えの状態を終了することとなりました。
県では、個々の相談者に対してお困りの内容に応じた適切な対応がとれるよう、HPVワクチンの予防接種後に症状が生じた方に対する相談窓口を平成27年11月16日に設置しました。
1 県の相談窓口
(1)どこに相談すればよいか分からない、診察してくれる医療機関を紹介してほしい方
愛知県 保健医療局 感染症対策課
電話:052-954-7491
受付日時:月曜日から金曜日 午前9時から午後5時まで(祝日、年末年始(12月29日から1月3日まで)を除く)
(2)学校生活に関する相談をしたい方
愛知県 教育委員会事務局 教育部 保健体育課
電話:052-954-6793
受付日時:月曜日から金曜日 午前9時から午後5時まで(祝日、年末年始(12月29日から1月3日まで)を除く)
2 その他の相談窓口
(1)国の相談窓口
(2)市町村の相談窓口
(3)全国の相談窓口
3 救済制度に関する窓口
(1)平成25年4月1日以降に定期接種(接種時の対象:小学6年生~高校1年生)として接種した方
お住まいの市町村の予防接種担当課に問合せください。
(2)平成25年3月31日までに接種した方又は平成25年4月1日以降に接種した定期接種対象以外の方(任意接種)
4 協力医療機関
HPVワクチンの接種後に生じた症状の診療に係る協力医療機関として、以下の医療機関を選定しています。
接種後に気になる症状が出たときは、まずは接種を受けた医療機関又はかかりつけ医等の地域の医療機関にかかっていただき、協力医療機関への受診を希望する場合は、接種を受けた医師又はかかりつけの医師にご相談ください。