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県内病院における医師不足の影響に関する調査結果について
2020年3月18日公表
県内病院における医師不足の影響に関する調査結果について
愛知県では、一般社団法人愛知県病院協会の協力を得て県内の全病院に対し、「医師不足を原因とした診療制限の状況」についての調査を行っています。本調査は、2007年度から毎年実施しており、本年度で13回目になります。
この度、これまでの推移を取りまとめ、各年6月末の診療制限の状況を、診療科別、開設者区分別等により分析しましたので、お知らせします。
なお、病院名については公表しないことを、調査に回答していただく際の条件としています。
調査結果のポイント
○ 診療制限をしている病院の割合は、増加(資料2頁)
○ 診療制限をしている病院の割合は、
・主な診療科別では、精神科、小児科、内科の順に高い(資料3頁)
・開設者区分別では、公的医療機関が最も高い(資料4頁)
・病床規模別では、300~399床の病院が最も高い(資料5頁)
○ 第2次及び第3次救急医療施設では、診療制限を行っている病院の割合は、
・第2次救急医療施設は減少、第3次救急医療施設は増減なし(資料6頁)
第3次救急医療施設の診療制限は、救急以外の一部の診療科における診療時間の短縮等、救急業務以外の診療制限となっている。
※ 詳細は、下記資料を御覧ください。