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令和5年度第2回愛知県幼児教育研究協議会の概要

ページID:2024060112 掲載日:2024年3月14日更新 印刷ページ表示

令和5年度第2回愛知県幼児教育研究協議会を開催しました

本会は、本県の幼児教育に関する諸問題についての研究協議を行う協議会です。第2回の会議では、「幼児教育における『社会に開かれたカリキュラム』の実現をめざして~幼児期に育みたい資質・能力の理解に向けて~」の事例集(案)について協議頂きました。その内容を報告します。

研究協議の概要

日時: 令和6年1月12日(金曜日)午後2時から午後4時

会場: 愛知県三の丸庁舎 B203会議室

 1 開 会               

 2 愛知県教育委員会挨拶 

 3 会長・副会長挨拶

 4 議 事

○令和5年度専門部会経過報告

○令和5年度報告事例集(案)について

<構成・表記・内容について>

・表紙下の「よりよい園生活」の文言について検討したほうがよい。「社会に開かれたカリキュラムの実現」というのは、子供たちのためや、将来の日本の社会をつくる土台となることなので、社会をつくっていく子供たちのよりよい育ちを考えていく必要があるが、「園生活」でとどまっていいのか、と考えると違うように思う。

・大項目の見出しについては、文字サイズ等を検討し、全体の区切りをわかりやすくするとよい。

・各事例に「ポイント」が示されているが、事例4のポイントだけが弱い。幼児教育と小学校教育での学びについて大事なことを示せるとよい。全事例のポイントの視点が定まっていないので、視点がそろうとよい。

・事例7はコミュニティスクール関係、地域関係の内容になるので、項目3に入るとよい。

・29ページからの「特集」については、保護者、小学校関係者、地域の人の全てが関係する事例だが、総合的な内容ということや、ページ数のことも考慮して、配置の順や特集という扱いそのものについて検討したほうがよい。

・園が事例集を見た時に、自園の近くには、どのような教育資源があるのか、と目を向けてもらうことにつながってほしい。

・保育の意味や価値を改めて確認し、保育者が自分たちがしていることが、子供の育ちにつながっていくことを感じて発信していくことが大切である。

<幼児教育における課題等について>​

・外国籍の子供や、発達において特別な支援を必要とする子供も含め、将来誰もが輝くために何をするかを考えていけるとよい。

・子供たちのコミュニケーション能力はどうだろうか。コロナ禍を経験し、子供だけでなく、保護者も子育てを学ぶ機会が失われつつある。

・保護者は子育て情報をネットから取得する。情報が多く、我が子に何が適しているのか判断しないまま取り入れることで、迷ってしまう。

・保育者不足の課題がある。保育者自身が、保育の意味付けや価値付けができ、誇りをもって働くことができるよう、保育の質を高めることが大事だ。

 5 閉会挨拶  

 6 閉 会

配付資料

令和5年度第2回幼児教育研究協議会で配付した資料です。

次第 [PDFファイル/82KB]

資料1から8 [PDFファイル/1.18MB]

資料9 [PDFファイル/5.17MB]

問合せ

愛知県 教育委員会事務局 義務教育課

E-mail: gimukyoiku@pref.aichi.lg.jp

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