ページの先頭です。 メニューを飛ばして本文へ
現在地 ホーム > 組織からさがす > 高齢福祉課地域包括ケア・認知症施策推進室 > 令和4年度 愛知県認知症サポーターステップアップ研修会を開催しました

本文

令和4年度 愛知県認知症サポーターステップアップ研修会を開催しました

ページID:202302271 掲載日:2023年3月30日更新 印刷ページ表示

令和4年度 愛知県認知症サポーターステップアップ研修会を開催しました!

愛知県では、令和元年度から「認知症サポーター(※)ステップアップ研修会」を開催しています。これは、「認知症サポーター養成講座」で学んだことを土台に、サポーター活動を行う際に実践の場で必要となる認知症に関する知識や、必要に応じて手助けをするための対応スキルの修得を目指すものです。

令和4年度は、県民の方を対象として開催しました。その概要は以下のとおりです。

(※)認知症サポーター:認知症の人やその家族を手助けする人です。活動例としては、認知症の人の見守りや話し相手、外出支援などが考えられます。

〈ステップアップ研修の概要〉

○日時

令和5年2月27日(月曜日) 14時~16時30分

○会場

愛知県三の丸庁舎8階 大会議室

○受講者

57名

○プログラム

・講演「認知症への理解を深める」 

 講師:国立長寿医療研究センター もの忘れセンター 連携システム室長 堀部 賢太郎 氏

認知症についての正しい理解を深めるため、認知症の基礎知識、認知症の方に現れる症状や原因及びその対応等について医師としての立場から講義いただきました。

・事例報告「いわくら認知症ケアアドバイザー会活動紹介ー「みんなのお家」ケアドカフェー」 

 報告者:いわくら認知症ケアアドバイザー会 岩田 佳子 氏

市民ボランティア団体が主導して実施する認知症カフェについて、カフェ立ち上げ時や普段のカフェの様子等についてお話しいただきました。

・事例報告「体を動かす認知症カフェでの活動紹介」 

 報告者:静岡県富士宮市 福祉企画課 認知症地域支援推進員 杉浦 綾乃 氏

体を動かす認知症カフェでの活動の様子や、実施に至るまでの経緯、実施中の関わり方等認知症サポーターの方の活躍についてお話いただきました。

・グループワーク「自分の住む地域で認知症サポーターとして出来ることを話し合おう」 

 ファシリテーター:国立長寿医療研究センター 企画戦略局
          リサーチコーディネーター 進藤 由美 氏

「自分の住む地域で認知症サポーターとして出来ること」をテーマに、少人数のグループに分かれ、それぞれの地域における課題や強みを話し合い、今後の活動につなげる方策を検討しました。

〈研修資料〉

資料については、ホームページ掲載用に一部改変しております。

〈受講者アンケートの結果〉

・受講者の内訳は「ボランティア」が最も多く、次いで「行政職員」、「地域包括支援センター職員」、「認知症地域支援推進員」となり、「介護・医療従事者」や「認知症の人の家族」にも参加いただきました。

・プログラムについては、ほぼ全ての受講者が「よく理解できた」、「理解できた」として回答がありました。

・受講者の方の主な感想としては、「認知症に対する知識を改めて復習、理解することができた」「今後自分の地域で活動をする際の参考になった」「認知症カフェというと室内のイメージしかなかったが、これでも良いのかと考えの幅が広がった」「異なる地域での他人の活動を知る事が大変参考になった」との回答がありました。

Adobe Reader
PDF形式のファイルをご覧いただく場合には、Adobe社が提供するAdobe Readerが必要です。
Adobe Readerをお持ちでない方は、バナーのリンク先からダウンロードしてください。(無料)