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愛知県文化芸術振興条例(平成30(2018)年3月制定)

ページID:0274264 掲載日:2018年3月27日更新 印刷ページ表示

愛知県文化芸術振興条例

この条例は、文化芸術の振興に関し、基本理念を定め、県の責務を明らかにするとともに、施策の基本となる事項を定め、その総合的・計画的な推進により、心豊かな県民生活と活力ある社会の実現を目指すため、制定しました。

1.前文

 本県の文化芸術のこれまでの歩みと、山車からくり等の技術が「愛知のモノづくり文化」の源流になっていることも踏まえ、文化芸術の持つ幅広い可能性に着目して、県民が心の豊かさを実感し、地域の魅力を向上させるために、県として、文化芸術の振興に取り組む強い決意を表明しています。

2.基本理念

 次の8つを基本理念として定めています。

〇 文化芸術活動を行う者の自主性及び創造性の尊重

〇 県民が、年齢、障害の有無等にかかわらず等しく、文化芸術を鑑賞、参加、創造できる環境の整備

〇 地域の特色ある文化芸術の継承

〇 多様な文化芸術の保護及び発展

〇 愛知の文化芸術の国内外への発信と交流

〇 広く県民の意見を反映

〇 学校、家庭、地域等の連携

〇 モノづくり等の愛知の特色を生かし、観光、福祉、教育、産業等その他の関連分野との連携

3.基本計画の策定

 県では、この条例に基づいて、文化芸術の振興に関する基本計画を策定します。

4.県の基本的な施策等

 県では、この条例に基づいて、次の施策等を実施します。

〈文化芸術の振興〉

〇 芸術、メディア芸術の振興

〇 伝統芸能、民俗芸能の継承及び発展

〇 芸能、生活文化の振興、国民娯楽の普及

〇 伝統工芸の継承及び発展

 

〈交流の推進等〉

〇 地域間交流、国際交流の推進を図るため、芸術祭を開催

〇 愛知芸術文化センターで新たな芸術を創造し、国内外に発信

〇 観光やスポーツ等の事業との連携

 

〈人材育成〉

〇 文化芸術の担い手の育成

〇 文化芸術に関する教育研究の充実

 

〈鑑賞、参加及び創造する機会の充実〉

〇 県民の鑑賞等の機会の充実

〇 子ども、高齢者及び障害者等の文化芸術活動の充実

 

〈環境の整備〉

〇 学校教育における文化芸術活動の充実

〇 文化芸術に関する施設の充実

 

〈その他〉

〇 顕彰

5.施行日

公布の日(平成30(2018)年3月27日)

資料

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