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令和4年度卒業証書授与式を挙行致しました
令和4年度 県立愛知看護専門学校 卒業証書授与式を挙行しました
第48回生卒業証書授与式を挙行しました
令和5年3月1日(水曜日)に本校体育館にて、第一看護科3年生(48回生)67名の卒業証書授与式を挙行しました。
引き続き、感染症予防の観点から、会場内は席間を広くとり、在校生はオンラインで別室にて式の様子を視聴するなど、予防策を実施しての開催となりました。
学校長から各クラスの代表者に卒業証書が授与されました。
卒業生一人一人の名前を呼んだ後、学校長より代表者に卒業証書が授与され、式典後にクラス担当の教員から各卒業生に手渡されました。
また、学校長・御来賓の皆様から、新たな道ヘの旅立ちや門出を祝って、卒業生に餞の言葉が贈られました。
卒業証書授与式の様子
在校生のことば
在校生代表が、卒業生に向けた送辞として「在校生のことば」を読み上げました。
晴れて卒業を迎えられた48回生の皆様、ご卒業おめでとうございます。
先輩方は新型コロナウイルス感染症が流行し始めた令和2年4月に御入学されました。世界的にもこの感染症にどう対処してよいか手探り状態の中、流行のたびに対面授業がオンライン授業へ、臨地実習が学内実習へと変更になるなど、3年間の学校生活全般に影響を受け続けました。不安の連続の学校生活だったと思います。そのような中、希望を胸に、看護師になるという夢を叶えるため、実習や学校生活を通し貴重な体験をされ、様々な思い出を築いてこられた3年間だったと思います。
卒業生の皆様はこれからそれぞれの道へと新たな一歩を踏み出されます。同時に看護師として大きな責任を担い、困難に挑むこともあるかもしれません。しかし、そんな時こそ、先輩方が苦難を共に乗り越え、支え合ってきた仲間との思い出、実習を快く受け入れてくださった患者様、熱く指導してくださった実習施設の指導者さんや先生方など、本校で出会った様々な方との絆を生涯の宝とし、信念を持って未来を切り開いていってください。
(一部抜粋・改変)
卒業生のことば
卒業生代表が、答辞として「卒業生のことば」を読み上げました。
私達48回生は、継灯式の誓いで、「患者さんのことを第一に考え、思いやりを持ち、信頼される看護師を目指す」ことを決意しました。しかし、誓った看護師像に近づくことが容易ではないことを、実習や日々の学習を通じて痛感しました。また、新型コロナウイルス感染症の影響で実習の延期や学内実習への変更を経験し、不安に苛まれることもありました。しかし、そのような状況下でも、実習施設の方々や先生方が学びの場を調整してくださり、多くの患者様が私たちを温かく受け入れてくださって学習と経験を積み重ねることができました。
実習は、看護ができた幸せや楽しみを感じられる場であり、人と人の繋がりが私たちを成長させてくれたと思います。また、学校生活でも、困ったときはいつもクラスメイトや実習メンバーが手を差し伸べてくれました。互いに支え合う絆と優しさ、ここぞというときの団結力があったからこそ、看護師を志す目標を失わず共に歩んでこられたと思います。ここで出会い、共に成長を重ねてきた仲間はかけがえのない財産です。
(一部抜粋・改変)
謝辞
実習施設の院長先生・看護局長様から御祝辞をいただきました。
また、本校同窓会から、とてもきれいで立派なフラワーアレンジメントをいただきました。
関係者の皆様からは、卒業生へ心温まる祝電を多数頂戴しました。
皆様ありがとうございました。
お問い合わせ
県立愛知看護専門学校
電話:0564-21-2041
E-mail:aichi-kango@pref.aichi.lg.jp