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令和3年度 県立愛知看護専門学校 継灯式を挙行しました

ページID:0364272 掲載日:2021年10月22日更新 印刷ページ表示

県立愛知看護専門学校 令和3年度 継灯式を挙行しました

令和3年(2021年)10月6日(水曜日)本校体育館にて、1年生である49回生の継灯式を行いました。

新入生募集停止に伴い、今回が本校の最後の継灯式となりました。

新型コロナウイルス感染対策のため換気を重視し、例年より陽の光が入った会場となりましたが、とても厳かな雰囲気の中、式が進められました。

その様子を一部ご紹介いたします。

本校の「継灯式」について

本校の継灯式は、ナイチンゲール像が掲げた灯を学生一人ひとりが持つキャンドルに受け継ぐ儀式を行う行事です。

この式典中に灯されるキャンドルは、フローレンス・ナイチンゲールがクリミア戦争において傷病兵を一人ひとり見回ったときの灯を模しています。

ナイチンゲールは、優しさとともに強い意志をもち、近代看護の礎を築いた人であり、その志を引き継いで欲しい、という気持ちが込められています。

本校では、学生が看護師を志す自覚と誇りを高め、専門職として自分のあり方を見つめる機会として1年生の継灯式を行っています。

継灯式会場内の写真

 

継灯の儀の風景

継灯の儀の写真2枚目

継灯の儀の写真3枚目

ご来賓・ご家族の皆様と教職員に見守られる中、ナイチンゲールの灯火を一人ずつキャンドルに受け継ぎ、手元に灯しました。

継灯生が整列している写真

 継灯生である1年生全員で「誓いのことば」を唱和し、仲間と共に、看護の道へ迷いなく邁進していく決意を新たにしました。

(継灯生が手に持つキャンドルと左胸のコサージュは、上級生からのお祝いの品です。)

令和3年度継灯生 誓いのことば

私たちは、自覚と責任を持ち、患者さんと向き合い、不安を安心にかえられる看護師を目指します。

私たちは、患者さんを第一に考え、患者さんの気持ちを尊重し、患者さんのよき理解者となる看護師を目指します。

私たちは、豊かな感性を育み、知識を技術を磨き続け、その人に合わせた看護が提供できる看護師を目指します。

私たちは、患者さんだけでなく、その家族や地域の方々にも目を向け、常に寄り添える看護師を目指します。

私たちは、ここに集う仲間と支え合い、協力し、看護とは何かを常に追究し、誰からも信頼される看護師になることを誓います。

継灯生(1年生)の感想

 私は、継灯式で唱和した「誓いのことば」の中で、「私たちは、患者さんだけでなく、その家族や地域の方々にも目を向け、常に寄り添える看護師を目指します」という言葉が好きです。理由は、入学してから今日まで、概論などを通して、看護とは何かについて初めて学び、一番印象に残ったことだったからです。
 入学するまで、ドラマや助産師の母から聞いた話くらいしか看護師の知識がなく、医師の手伝いをする職業、くらいにしか思っていませんでした。ですが、入学後に看護とは何かを学び、看護師の役割が本当に幅広いこと、また、患者さんの一番近くで寄り添う大事な仕事であることを知りました。そして、一番驚いたのが、看護師は目の前の患者さんだけでなく、地域の人々全体が看護の対象になっている、ということでした。このことを知り、看護師のできること・可能性がたくさんあるのを感じました。
 だから、私は、看護の内容だけでなく、幅広い分野の知識をもって、たくさんの人に寄り添いその人たちを笑顔にできる看護師になりたい。また、身近な人たちだけでなく、世界の人々にも目を向けられる人でありたい、と思っています。
 継灯式に参加し、このような看護師を目指していく決意を新たにすることができました。

(1年生女子)

 

お花と祝電

同窓会から贈られた花

本校同窓会の皆様から、お祝いとして、とてもきれいで立派なお花をお贈りいただきました。
ありがとうございました。

祝電を掲載した壁の写真

日ごろから本校をご支援くださっている関係者の皆様から、心温まる祝電をお送りいただきました。
ありがとうございました。
会場内に掲出し、一部は式の中で読み上げさせていただきました。

お問合せ

県立愛知看護専門学校

電話: 0564-21-2041

E-mail: aichi-kango@pref.aichi.lg.jp


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