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愛知県は、パラアスリートが県内の小学校及び特別支援学校を訪問する学校訪問事業を実施し、スポーツ及びパラスポーツの楽しさや価値、共生社会の大切さなどを直接児童に伝えるとともに、愛知・名古屋2026大会への興味・関心の喚起を行っています。
第1回目は以下のとおり実施しました。
日時:2025年5月23日(金曜日)午後1時55分から午後3時35分まで
訪問校:豊橋市花田(はなだ)小学校(豊橋市西羽田町247)
小学5年生 73人 教員3人
訪問者:伊藤 則子(いとう のりこ)氏 (パラバドミントン)
最初にアジア競技大会及びアジアパラ競技大会の紹介を行いました。大会のクイズでは児童が元気良く手を挙げて答えていました。
身体を動かすプログラムでは、まず準備体操を行い、その中でやり方を工夫すれば誰でも運動ができることを教わりました。講師と児童代表とのバドミントン対戦では、バドミントンの難しさを実感するとともに、児童からは応援の歓声が上がりました。
パラアスリートから子どもたちへの学びのプログラムでは、障害があることで困った体験談や、バドミントンとの出会い、応援してくれる人たち、などの話を伺いました。児童は興味深く話に聞き入り、質疑応答では、バドミントンのやりがい、初めてのパラリンピックやメダルを取った時の気持ち等、たくさんの質問が出ました。
スポーツ及びパラスポーツの楽しさや価値、共生社会の大切さを直接学び、愛知・名古屋2026大会への興味も喚起できた、素晴らしい機会になったと思います!
<愛知・名古屋2026大会の紹介> <身体を動かすプログラム>
<デモンストレーション> <学びのプログラム>
<講師への質疑応答> <児童からの挨拶>