名古屋仏壇

nagoya butsudan

名古屋仏壇について

沿革

元禄8年(1695年)、高木仁右衛門がこの地に仏壇専門店「ひろや」を創業したのが始まりとされています。東本願寺造営に参加した優れた職人たちが、良材「木曽檜(ひのき)」を用いて仏壇工芸を発展させ、今日の基礎を形成しました。宮殿御坊造(くうでんごぼうづく)りを代表とする豪華な構造と、台の部分が高く「みつまくり」を備えていることが特徴とされています。水害から仏壇を守るとともに、台の中に諸仏具を配置、収納するための生活の知恵の結晶です。

製造工程

八職(はっしょく)と称する専門職(木地〔きじ〕師・荘厳〔しょうごん〕師・彫刻師・錺金具〔かざりかなぐ〕師・塗〔ぬり〕師・蒔絵〔まきえ〕師・箔置〔はくおき〕師・仕組師)による合作です。
<撮影協力:仏壇の大野屋>

木地

仕組

彫金

漆塗り

ご案内

伝統的工芸品指定第6次指定
指定年月日昭和51年12月15日
組合名名古屋仏壇商工協同組合
組合員数55名(平成31年3月現在)
所在地〒460-0016 名古屋市中区橘1丁目6番地5号
連絡先TEL 052-321-5608 FAX 052-322-6779
WEBサイトhttp://nagoya-butsudan.net/