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急速な高齢化や環境問題など様々な地域課題の解決を図るため、県内の市町村においては、スマートシティ※1の実現がこれからのまちづくりの重要なテーマとなっています。
そこで、愛知県では、こうしたスマートシティの取組を広げていくため、県内市町村を対象に、ICT等の先端技術を持つ民間事業者等の方と連携することを条件※2として、スマートシティの取組のモデルとなる事業を公募し、今年度は、豊橋市、岡崎市、春日井市、刈谷市、蒲郡市、常滑市、日進市(2024年6月17日発表済み。)の7市を選定しました。
この度、豊橋市が「データ利活用によるまちなかのにぎわい創出」を目的とした実証実験において、豊橋駅前の駐車場満空情報を特設サイト等で公開しますので、お知らせします。
※1 スマートシティとは
ICT等の新技術を活用しつつ、マネジメント(計画、整備、管理・運営等)の高度化により、都市や地域の抱える諸課題の解決を行い、また新たな価値を創造し続ける、持続可能な都市や地域のこと。
※2 公募の条件
提案市町村を代表者とし、民間事業者や研究機関等からなるコンソーシアムを組成する。コンソーシアムには代表者とは別の市町村も参加可能。
データ利活用によるまちなかのにぎわい創出事業
豊橋市では、豊橋公園東側エリア再整備事業を契機としたまちなかのにぎわい創出に向け、イベント情報や、駐車場の満空情報を含むまちなかの情報を一元的に発信し、市民・来訪者の利便性向上につなげる取組を進めています。この取組の一環として、豊橋市駅前大通公共駐車場(えきちか駐車場・まちちか駐車場)及びパーク500の駐車場満空情報を確認できる「豊橋まちなか賑わいマップ」を特設サイト等で公開する実証実験を行います。
駐車場満空情報
(豊橋市駅前大通公共駐車場(えきちか駐車場・まちちか駐車場)、パーク500)
特設サイト(https://smartcity-toyohashi.temirin.jp/people-map/)ほか、
豊橋市Webサイト(https://www.city.toyohashi.lg.jp/)や
「豊橋まちなか情報ステーション」(https://1484machinaka.jp/)にて公開予定。
2024年10月25日(金曜日)から2025年3月中旬(予定)
コンソーシアム名:豊橋市データ利活用によるまちなかのにぎわい創出コンソーシアム
コンソーシアム構成員:豊橋市、株式会社TSP
愛知県 政策企画局 企画調整部 企画課 企画第三グループ
ダイヤルイン 052-954-6472
豊橋市役所 企画部 政策企画課
ダイヤルイン 0532-51-2183
スマートシティの取組のモデルとなるような事業を県が提案市町村に委託して実施し、成果報告会等の開催により、その成果を県全体に横展開する(2022年度より実施)。
市町村(代表者)と民間企業等とのコンソーシアム
公募により予算の範囲内で選定(外部有識者を含めた選定委員会を開催)
愛知県政策企画局企画調整部企画課
企画第三グループ
ダイヤルイン:052-954-6472
メール:kikaku@pref.aichi.lg.jp