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あいちロボット産業クラスター推進協議会第22回製造・物流等分野ロボット導入実証ワーキンググループの参加者を募集します~製造業におけるAI画像処理の活用について~

ページID:0476285 掲載日:2023年8月8日更新 印刷ページ表示

 「あいちロボット産業クラスター推進協議会」(事務局:県次世代産業室)では、「製造・物流等分野ロボット導入実証ワーキンググループ」において、製造・物流等の現場へのロボット導入を促進する活動を行っています。
 製造業におけるAI(人工知能)の活用をテーマとする今回のワーキンググループでは、中部大学准教授服部公央亮氏より、AIの製造業での活用について御講演いただきます。また、株式会社FUJI(知立市)及び株式会社東京ウエルズ(東京都大田区)からAI画像処理の活用事例について御紹介いただきます。
 また、今年度から協議会の新たな取組として実施を予定する「サブワーキンググループ」のテーマの1つ「AI画像処理とロボットによる製品検査の自動化」について、実施内容等の情報提供を行います。
 製造業におけるAIの活用に関心のある方は是非御参加ください。

1 開催日時

​2023年8月30日(水曜日)午後2時から午後4時55分まで(受付開始:午後1時50分)

2 会場

会場:ウインクあいち(愛知県産業労働センター)18階セミナールーム
  (名古屋市中村区名駅4丁目4-38)

3 内容

(1)講演(14時05分~15時05分)

    「画像認識を中心とした、AI・機械学習技術に関する概要と応用例​」
   講師:中部大学 理工学部宇宙航空学科 准教授 服部 公央亮 氏

(2)事例紹介1(15時15分~15時35分)

  「電子部品実装におけるAI活用について
   講師:株式会社FUJI 開発センター主任技師 江嵜 弘健 氏

(3)事例紹介2(15時35分~15時55分)

  「AI検査が業界内で市民権を得るまでの軌跡について」
   講師:株式会社東京ウエルズ シニアチーフエンジニア 横山 嘉彦 氏

(4)オープンディスカッション(16時05分~16時35分)

 参加者の方からお寄せいただいた相談・質問に、座長(中部大学理工学部AI・ロボティクス学科 梅崎太造教授)と講師に答えていただくとともに、参加者を交え意見交換を行います。

(5)情報提供(16時35分~16時50分)

 あいちロボット産業クラスター推進協議会サブワーキンググループ
「『AI画像処理とロボットによる製品検査の自動化』に関する取組について」
   
愛知県 経済産業局産業部産業振興課次世代産業室

4 対象

あいちロボット産業クラスター推進協議会の会員

 同会員については、ロボットの開発又は利用に関心がある企業や大学、団体等の方々を対象として、随時募集中です。
 入会方法は以下協議会Webページを御覧ください。
 (https://www.pref.aichi.jp/sangyoshinko/jisedai/robot/entry.html)​

​5 定員

30名(申込先着順)​

6 参加費

無料

7 申込方法

以下のURLから「あいち電子申請・届出システム」にてお申込みください。
(参加証は発行しません。定員超過により申込みをお断りする場合はメールで御連絡します。)
<URL>
 https://www.shinsei.e-aichi.jp/pref-aichi-u/offer/offerList_detail?tempSeq=79381
 ※システムを使用できる環境にない場合は、問合せ先へ御相談ください。

○開催案内ちらしは下記から御覧いただけます。

第22回製造・物流等分野ロボット導入実証WG開催案内ちらし [PDFファイル/329KB]

8 申込期限

2023年8月28日(月曜日)

9 新型コロナウイルス感染防止対策

当日、発熱又は咳・全身痛等の症状がある場合や体調が優れない場合は、参加をお控えください。

参考

1 あいちロボット産業クラスター推進協議会
​<目的>
産学行政が連携して、ロボットの研究開発や生産の拠点を形成し、新技術・新製品を創出していくことにより、世界に誇れるロボット産業拠点の形成を目指す。​
<設立>
2014年11月
<体制>
会長:愛知県知事
事務局:愛知県経済産業局産業部産業振興課次世代産業室
<会員数>
574社・団体(2023年7月末時点)
<主な活動内容>
・ロボット産業拠点の形成に向けた方策等の検討等
・製造・物流等分野、医療・介護等分野、無人飛行ロボットの三つのワーキンググループによるロボット開発や実用化、普及に関する取組​

2 講演・事例紹介企業のご紹介
○服部 公央亮 氏
 中部大学理工学部宇宙航空学科准教授。画像を用いた認識・計測、光学を利用した可視化、統計データの定量化システム等に関する研究を行う。画像計測と自動認識技術により、航空機エンジンの外観検査等の自動検査システムを研究・開発している。
○株式会社FUJI
 プリント基板に電子部品を装着する電子部品実装ロボットや工作機械を設計・製造・販売するメーカー。1985年より業界初の画像認識付き電子部品実装ロボットを世に送り出してから画像処理技術を製品へ活用してきた。2005年からの梅崎研究室との共同研究により画像処理AIの導入が進んだ。
○株式会社東京ウエルズ
 微細な電子部品向け外観検査装置を設計・製造・販売する装置メーカー。2018年より他社に先駆けてDeep Learningを用いた画像検査の開発に着手し、実用化・商品化を成し遂げ、業界内のAI活用促進に貢献している。

3 サブワーキンググループについて
○目的・事業内容
 あいちロボット産業クラスター推進協議会において、ロボットに関する新たな技術・製品の創出や、ロボットの活用を一層進めるため、従来のワーキンググループに加え、より限定したテーマに継続して取り組み、企業等の連携促進やプロジェクトの組成を目指す活動。今年度は5つのテーマを設置予定。
○テーマ「AI画像処理とロボットによる製品検査の自動化」について
 AIを用いた画像処理を内製化できるスキルを身につけ、産業用ロボットの高度化を目指す。併せて、AI画像処理を用いたソリューションの実用化・マッチングを促進する。
​<実施内容>
・座長中部大学梅崎太造教授の指導の下、AIプログラムの講義及び実習を行い、AIの画像処理について学ぶ。
・製品のキズ等の外観検査の自動化を内製化することができるスキルの習得を目指す。
・全3回の連続講座として実施。詳細の案内と参加者募集は9月上旬を予定。

 

このページに関する問合せ先

愛知県経済産業局産業部産業振興課
ロボット産業グループ
担当:西村、浅野
電話:052-954-6352

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