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【知事会見】第3回高校生ロボットシステムインテグレーション競技会 を開催します!~ロボットの体験イベント「あいちロボフェス」も同時開催~

ページID:0551353 掲載日:2024年10月29日更新 印刷ページ表示

SIリーグロゴ   あいちロボフェス

SKE48とのLOVEあいち・スペシャルコラボ※1

愛知県では、モノづくり現場の自動化を担うロボットシステムインテグレータ※2(通称:「ロボットSIer(エスアイアー)」)の人材創出を目的として、全国の高校生を対象とする競技会「高校生ロボットシステムインテグレーション競技会」(略称:「高校生ロボットSI(エスアイ)リーグ」)を2022年度から実施しています。

今年度は、2024年12月14日(土曜日)及び12月15日(日曜日)に、Aichi Sky Expo(愛知県国際展示場、常滑市)において、「第3回高校生ロボットシステムインテグレーション競技会」を開催します(2024年4月22日発表済み。)。

12月14日(土曜日)は、県内外の高校生16チームが、モノづくり現場で使われている産業用ロボットを使って、組み上げたロボットシステムの完成度を競います。

また、12月14日(土曜日)及び12月15日(日曜日)には、サイドイベントとして、ロボット・ドローンの操作やプログラミング体験ができるワークショップや、様々なロボットの展示等を行う「あいちロボフェス」を同時開催します。併せて、来年度に愛知県で開催するロボットの国際的な複合イベント「World Robot Summit 2025」のプレイベントとして、モノづくりロボットチャレンジの競技デモンストレーションを行います。

子どもから大人まで、ロボットとの距離が近くなる2日間。たくさんの方の御来場をお待ちしています。

※1 「SKE48とのLOVEあいち・スペシャルコラボ」とは、「LOVEあいちサポーターズ あいち広報大使」を委嘱しているSKE48の皆さんに、グループの活動の中での愛知県のPRに加え、愛知県の行事等に参加していただき、より積極的に愛知県をPRしていただくものです。​
※2  ロボットシステムインテグレータ:モノづくり現場へのロボット導入の際に、システムの設計・構築及び設置等を行う職種のこと。​

★詳しい内容はこちらのリーフレットや高校生ロボットSIリーグのWebサイトを御覧ください。

リーフレット [PDFファイル/5.69MB]

高校生ロボットシステムインテグレーション競技会 (sileague.aichi.jp)

1 日時

2024年12月14日(土曜日)午前9時30分から午後5時まで

2024年12月15日(日曜日)午前10時から午後4時まで

2 場所

Aichi Sky Expo(愛知県国際展示場) 展示ホールC

(所在地:愛知県常滑市セントレア5丁目10番1号 電話:0569-38-2361)

3 内容

(1)高校生チームによる競技の披露(12月14日(土曜日)のみ)

 県内外の高校生16チーム※2が、組み上げたロボットシステムのプレゼンテーション・デモンストレーションを行い、システムの完成度を競います。

 なお、12月15日(日曜日)は、一部の参加チームがデモンストレーションを行います。

ア 見どころ

  • システムインテグレーションがテーマの高校生による全国唯一の競技会です。
  • モノづくり現場で実際に使われている産業用ロボットを使用して行います。
  • 高校生たちが、アイデアを駆使して、それぞれのロボットの機能をどう生かしているか、発想力と独創力が見どころです。

イ 競技内容

<メーカー部門>

ロボットメーカーから提供された産業用ロボットを使って、定められた競技課題に取り組みます。

<オープン部門>

高校が保有している産業用ロボットを使って、各チームで自由に設定した課題に取り組みます。

部門

競技課題

参加チーム

メーカー部門

デンソーウェーブ部門

ボールペンの組立て

東京都立蔵前工科高等学校

神奈川県立神奈川工業高等学校

愛知県立愛西工科高等学校

ファナック部門

(新設)

ギア部品の組立て

栃木県立足利工業高等学校

愛知県立愛知総合工科高等学校

FUJI部門

お菓子の箱詰め

愛知県立一宮起工科高等学校

愛知県立春日井工科高等学校

愛知県立半田工科高等学校

三菱電機部門

ギア部品の組立て

名古屋たちばな高等学校

京都府立工業高等学校

大阪府立東淀工業高等学校

オープン部門

各校自由に設定

愛知県立鶴城丘高等学校

愛知県立瀬戸工科高等学校

愛知県立豊橋工科高等学校

兵庫県立西脇工業高等学校

熊本県立鹿本商工高等学校

※2 参加チーム校は17校を決定(2024年4月22日発表済み)したが、宮城県立古川工業高等学校が参加を辞退。

ウ スケジュール

時間

内容

場所

 9時30分~ 9時40分

開会式

ステージ

 9時45分~11時30分

プレゼンテーション審査(メーカー部門)

ステージ

11時35分~12時20分

プレゼンテーション審査(オープン部門)

ステージ

12時25分~15時20分

デモンストレーション審査(メーカー部門)

競技エリア

13時15分~14時30分

デモンストレーション審査(オープン部門)

競技エリア

16時30分~16時50分

表彰式

ステージ

プレゼンテーション審査  デモンストレーション審査

昨年度のプレゼンテーション審査・デモンストレーション審査の様子

エ 表彰

審査後に表彰式を行い、一番優れたチームに知事から最優秀賞(知事賞)を授与します。また、各部門の1位チーム(最優秀賞を除く)には優秀賞を、技術やアイデアが優れたチーム等には、特別賞を授与します。

(2)あいちロボフェス(12月14日(土曜日)及び12月15日(日曜日))

ア ワークショップ

ロボット・ドローンの操縦体験や、ロボットカーやゲームプログラミング等、計13種のワークショップを行います。

ワークショップの参加には、参加券が必要です。午前の開始枠は、Webページから事前予約(10月29日(火曜日)午前10時予約開始)を行います。午後の開始枠は、当日参加券を配布します(午前10時30分、午後2時の2回配布)。

 <コンテンツの一例>

ロボホンアイボロボットとの触れ合い

ロボットアームの製作・操縦 ロボットアームの製作・操縦

プログラミング体験 プログラミング体験

事前予約はこちらのWebページから行ってください。(先着順です。)

イ ステージイベント

日時

内容

12月14日(土曜日)

13時30分~14時00分

光る棒で答えよう!プロ検クイズチャレンジ

15時00分~16時00分

SKE48と学ぶ「高校生ロボットSIリーグ」

~SKE48とのLOVEあいち・スペシャルコラボ~

12月15日(日曜日)

10時40分~11時00分

ロボットSIerチャレンジ

11時30分~12時00分

SKE48と学ぶ「高校生ロボットSIリーグ」

~SKE48とのLOVEあいち・スペシャルコラボ~

12​時45分~13時15分

光る棒で答えよう!プロ検クイズチャレンジ

14時00分~14時30分

SKE48と学ぶ「高校生ロボットSIリーグ」

~SKE48とのLOVEあいち・スペシャルコラボ~

15時00分~15時20分

ロボットSIerチャレンジ

<出演するSKE48メンバー>※一般の方の写真撮影は禁止です。

SKE相川暖花さん 相川 暖花(あいかわ ほのか)さん

SKE浅井裕華さん 浅井 裕華(あさい ゆうか)さん

ウ 体験・展示ブース

企業・団体・教育機関による多種多様なロボットの操作体験や展示を行います。

 <コンテンツの一例>

ロボットの操作体験 ロボットの操作体験

ロボットの展示 ロボットの展示

(3)World Robot Summit 2025 プレイベント(12月14日(土曜日)及び12月15日(日曜日))

2025年12月に開催されるWorld Robot Summit 2025のモノづくりロボットチャレンジの競技デモンストレーションを行います。

WRS2025ロゴ

 WRS様子 WRS様子 

World Robot Summit2020の様子

<World Robot Summit 2025とは>

 様々なロボットを対象とした競技会やデモンストレーション等を行う国際大会で、国内外の大学や企業からなるチームが競い合います。この大会を通じ、以下の機会を創出することを目的に開催。

(1)ロボットの研究開発、及び社会実装を加速させる。

(2)世界が注目する高度なロボット技術を内外から集結させ、限界に挑戦する。

(3)実際に現場での課題を解決することで人々の理解を深め、ロボットの活用に関する積極的な議論を誘発し、具体的な利活用方法が生み出される。

競技カテゴリー

開催地

会期(2025年)

主催等

モノづくりロボットチャレンジ

愛知県

(愛知県国際展示場(Aichi Sky Expo))

12月12日(金曜日)~14日(日曜日)

主催:World Robot Summit実行委員会

(事務局:株式会社日刊工業新聞社及び株式会社NTTデータ経営研究所)

共催:経済産業省

フューチャーコンビニエンスストアチャレンジ

大阪府

(EXPO 2025大阪・関西万博/インテックス大阪)

7月13日(日曜日)~19日(土曜日)

過酷環境F-REIチャレンジ

福島県

(福島ロボットテストフィールド等)

10月10日(金曜日)~12日(日曜日)

主催:福島国際研究教育機構(F-REI)

共催:経済産業省

<モノづくりロボットチャレンジとは>

様々に変化する生産要求に迅速かつ無駄なくスリムに対応できる未来の生産システムを実現することを目的とする競技会。

競技内容:不定形、複数種類の日用品を異なるサイズの箱に箱詰めする工程

システム全体の迅速性・柔軟性・経済性(コスト)を評価

★World Robot Summit 2025のWebサイト

World Robot Summit(ワールドロボットサミット)

4 参加方法

入場は無料です。

一部ワークショップは、事前予約が必要です。

★事前予約はこちらのWebページから行ってください。(先着順です。)

5 取材について

(1)取材申込

   競技会の取材を希望される場合、事前の申込は不要です。

(2)当日の受付場所

   「関係者・プレス入口」にてお声がけください。総合案内へ御案内いたします。

(3)駐車場

   報道関係者用の駐車場はありません。一般の有料駐車場へ駐車してください。

6 その他

  スケジュール、ワークショップの内容など、競技会の詳細情報は、以下のWebページで随時情報発信を行っていきます。また、ワークショップの事前予約も、以下のWebページで行います(10月29日(火曜日)事前予約開始)。

〔URL〕https://sileague.aichi.jp/

7 実施体制

(1)主催

高校生ロボットシステムインテグレーション競技会実行委員会(事務局:愛知県)

【構成員:愛知県、一般社団法人日本ロボットシステムインテグレータ協会、株式会社デンソーウェーブ、ファナック株式会社、株式会社FUJI、三菱電機株式会社、株式会社安川電機、スターテクノ株式会社、株式会社バイナス、株式会社豊電子工業、愛知県工業高等学校長会、公益社団法人全国工業高等学校長協会】

(2)特別協賛

オークラ輸送機株式会社、CKD株式会社、JAKA Robotics Japan株式会社、株式会社デンソー、株式会社プログラミング総合研究所

(3)協賛・協力

株式会社デンソーウェーブ、ファナック株式会社、株式会社FUJI、三菱電機株式会社、IDECファクトリーソリューションズ株式会社、SMC株式会社、エヌアイシ・オートテック株式会社、オムロン株式会社、株式会社河村工機製作所、株式会社近藤製作所、スターテクノ株式会社、株式会社バイナス、株式会社橋本製作所、株式会社安川電機、株式会社豊電子工業、株式会社LITALICO、ロボカップジュニア・ジャパンオープン2025名古屋大会開催委員会

(4)後援

経済産業省、愛知県教育委員会、中日新聞・中日こどもウイークリー

【参考】第3回 高校生ロボットシステムインテグレーション競技会(略称:高校生ロボットSIリーグ)について

1 概要

(1)日程

2024年12月14日(土曜日)及び12月15日(日曜日)

(2)場所

Aichi Sky Expo(愛知県国際展示場)

(所在地:愛知県常滑市セントレア5丁目10番1号)

2 趣旨

 愛知県では、2021年度のロボット国際大会(ロボカップアジアパシフィック2021あいち、ワールドロボットサミット2020)の成果を継承し、モノづくり現場の自動化を担うロボットシステムインテグレータ(ロボットSIer)の人材創出を目的として、全国の高校生を対象とした競技会を2022年度から開催している。

 本取組を通じて、高校生に対し、産業用ロボットの知識やプログラミングなどの技術の習得を図るとともに、ロボットSIer企業への就職を促進する。

3 競技内容

(1)メーカー部門

ロボットメーカーから提供された産業用ロボットを使って、定められた競技課題に取り組む。

競技部門

デンソー

ウェーブ部門

ファナック部門

(新規)

三菱電機部門

FUJI部門

テーマ

ボールペンの

組み立て

ギア部品の組み立て

お菓子の箱詰め

基礎課題

ボールペンの上部にキャップを装着し、組立てる。

棒に刻まれている歯の向きを確認しながら、ギアボックスに差し込む。

バラバラに置かれたお菓子を画像認識し、トレーの所定位置に配置する。

応用課題

基礎課題をベースとして、顧客からの要望を想定した難易度別の課題

<イメージ>

デンソウェーブ部門 デンソーウェーブ部門

ファナック部門 ファナック部門

三菱電機部門 三菱電機部門

FUJI部門 FUJI部門

(2)オープン部門

高校が保有している産業用ロボットを使って、各チームで自由に設定した課題に取り組む。

4 競技会の主な特徴

(1)ロボットシステムインテグレーションをテーマとした、全国初の高校生の競技会

全国の高校生による1チーム上限10名のチーム制(学年問わず)。

(2)約8ヶ月かけた実践的な学びを提供

チームは、各種講習会を受講し、ロボットシステムインテグレーションを学ぶとともに、授業や部活動などの時間を活用して、モノづくり現場の自動化を行う実践的な競技課題に取り組む。

(3)産官学が連携した取組

高校生チームに対しては、ロボットSIer企業がサポーターとなり、ロボットの設置搬送や技術面等の伴走支援を行うほか、競技に用いるロボットは、ロボットメーカー4社 (株式会社デンソーウェーブ、ファナック株式会社、株式会社FUJI、三菱電機株式会社)から無償貸与を受ける(オープン部門除く)。

競技会までの流れ

5 前回(第2回)大会結果

(1)日程

2023年12月9日(土曜日)及び12月10日(日曜日)

(2)受賞校

最優秀賞     岐阜県立岐阜工業高等学校(三菱電機部門)

優秀賞      愛知県立愛知総合工科高等学校(FUJI部門)

優秀賞      栃木県立足利工業高等学校(デンソーウェーブ部門)

技術賞      愛知県立半田工科高等学校(デンソーウェーブ部門)

新人賞      愛知産業大学工業高等学校(FUJI部門)

アイデア賞    愛知県立豊橋工科高等学校(オープン参加枠)

オーディエンス賞 愛知県立半田工科高等学校(デンソーウェーブ部門)

デモンストレーションの様子 デモンストレーションの様子

このページに関する問合せ先

高校生ロボットシステムインテグレーション競技会実行委員会事務局
(愛知県 経済産業局 産業部 産業振興課 次世代産業室 ロボット産業グループ内)
担当:青木、丸山、三輪
電 話:052-954-6352(午前8時45分から午後5時30分まで)(土日祝除く)
メール: jisedai@pref.aichi.lg.jp

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